京都府八幡市(ポンコツ街道)の自動車解体業者に中古の自動車部品を 買に行ったときの話です。 左側後部ドア・窓が割れただけが事故で破損したスポーツタイプの年式 の新しい解体車両が一台ありました。

少しだけお金をかけらば十分に修 理をして乗れる状態です。「まだまだ乗れるのに潰すには、もったいな いな~」と思いました。 

10メートルぐらい離れて見ると後部座席に7~8歳ぐらいの男の子が 寂しそうな顔をして乗っています。「あれっと思い近づいて見ると誰も 自動車には乗っていない」です。

 気になって自動車の後部座席を見ると、「どす黒い大量の血の跡」があ り、誰かが事故で死んだのが一目瞭然でした。

 解体業者の従業員(オバさん)に、「あの車を修理して乗りたいので値 段は?」と聞きましたら、「あれは、完全に潰してしまうので売れない です」

と言われました。・・・買う気がないが興味があり聞きました。 解体業者から帰るときにもう一度見ると後部座席には、男の子(事故で 死んだ幽霊)が座っていましたね。