本日もご訪問頂きありがとうございます。


今日も闘病記ではないのですが

よかったらお付き合いを。


昨日久しぶりに業界団体の会合に参加しました。

相談役会なる会合で役員や最高執行部の

意見を聞いて会運営に助言するという、

まぁセレモニーのようなものです。

公益法人で資産は大きくしっかりした組織です。


私も病気になるまで長く財務担当の副支部長や

本部の理事を勤めていました。

(もうちょい勤めていれば勲章貰えたかな?笑笑)

そういった役職に就けたのは若い時から

業界の先輩方にかわいがってもらった

おかげだと思っています。

どうも私はトップに立つよりは人に仕える

ほうが圧倒的に性に合っているのでしょうね。

サラリーマンだったらけっこう出世

してたりして。笑笑


さて会合のあとはお定まりの宴会。

皆んな飲むの大好き。

もちろん私も参加。

退院後それほど時間は経っていないんだけど

そんな事は今の俺には関係なし。

少しばかり無双状態。

ホントはビビリだけどね!笑笑


そこでひとしきり話題となったのが

後継者問題。

参加者の全員が会社の規模はどうあれ

皆んな社長。

私は創業者だけどけっこう二代目三代目も

多くて…なかには4代目も。

話を聞くともう子供を後継者として会社に

入れている方も多いようで…。

一番多いパターンは知り合いの会社で

修行させてからとか、地元の金融機関で

人脈作りしてからみたいな。


家業を継がせるなんてね〜?ちょっと

古臭いし子供の意思はどうなんだろう?

なんて他人事ながら心配。

この業界の常として借入金の大きい会社は

多いのに。子供に継がせて心配はないのかな?

もちろん資産も大きくなるのだけど、

だいたいの零細企業は貸借対照表の

借方が膨らめば貸方も膨れたまま

という不健全な会社ばかりだし。

子供もそれを解っているのかどうか?

じゃなければ資産超過のピッカピカな

会社なのか。

この業界の社長たちは会社は見た目小さくても

大きなお金を動かすからどうも見栄っ張りが

多くて(もちろん私を含めてね)。

良くわかんないんだよね。

いい家に住んですごい車に乗っているにも

かかわらず取引先への支払いが滞っていたり

とか。情報産業であるこの業界、

噂はすぐに耳に入ります。

(私ががんになって理事職を辞任したなんて

話は広まるまでに2日とかからなかったね笑笑)


ごめんなさい。

話は元に戻るけど歴史ある会社は祖先に

申しわけないから

自分の代で潰すこと出来ないし、

子供もそれを自覚してるのかもね。


私の場合自分勝手に作った会社だから

ここで終わっても別にいいんだよね〜、

なんちゃって〜。

でもでも社員さんや取引先さんのこと

考えると全くそうも言ってられません。

アレレ、そっか〜ちょっと待てよ、今まで考えて

無かったけど歴史ある企業の社長はきっと

俺なんかより何倍もその思いにとらわれて

いるんだろうな!


やっぱり俺はなんて浅はかな…、相変わらず

想像力の欠片もなくて。

ほんとお恥ずかしい。

この病気になって相手の気持ちや立場を少しは

分かるようになって来たと思ってたんだけど…。

まだまだだね。

そんなにもう時間的余裕ないのにね!笑笑


なんだかなー、なんかなに書いてんだか

分かんなくなってきちゃったよ。

これは二日酔いだね!

皆さん、ごめんね。


本日も最後までお読み頂き

誠にありがとうございました。