本日もご訪問頂きありがとうございます。
高校、大学を通して仲の良かった友人。
私を含めて3人。
T君とK君。
学生の時から飲みに行ったり旅行に行ったり。
私が結婚して子供が出来ても彼らとは
私の家族を含めて良く旅行には行っていました。
大学の時には3人でアメリカ横断の旅行をと!
まぁ貧乏旅行だけどね。
先ずはニューヨークに2週間、そして
グレイハウンドで米国横断。
サンフランシスコ、ロサンゼルスを経て
最後はハワイ。
全部で一カ月の旅程。
でも直前でT君が急遽行けなくなり
結局K君と私の2人旅となりました。

独身を貫いたT君は55歳の時、脳内出血で
ずっと寝たきりとなり1年ほどでして徐々に
衰弱して亡くなってしまいました。
3人セットだったこともあったのでしょう。
その後K君とは余り会わなくなってしまいました。
いずれK君に私のがんの事を話さなければ、
と思いつつ先もばしになっていました。
しかしもう話さなければと、先日
意を決して連絡し4年ぶりに会いました。
彼は酒を止めたとのことなのでデニーズで
食事。
驚いたことに彼は三年前に前立腺がんとなり
治療を受けたのだとか。
しかし特に転移もなく無事過ごしているとのこと。
ただ手術のさい膀胱周辺の神経が傷つき
今はいつもおむつをしていないと
ダメみたい。
あと男性としての機能も。
ひとしきり話したあと彼の子供の話題に。
男の子2人。
彼は結婚が遅かったせいか、
子供はまだ小さく長男は15歳、次男は
まだ12歳。
どちらも不登校になってしまったよう。
心配だよな。
彼はがんになったことより家族の心配で
なんかふらふら。
このままだと家族が崩壊してしまう、
などとかなり思い詰めてる。
彼の奥さんはフィリピンのかた。
日本語もまだまだ慣れないようなので
いろいろな事がK君にのしかかったのかも。
福祉協議会に相談してみたら、くらいの
アドバイスしかできなかった。
そしてまた会おうということで別れたけど
本当に心配になってしまう。
本日も最後までお読み頂き
誠にありがとうございました。