う~ん
すごい
なんともリアルというか…
誰にでも起こりうるような生々しさを感じた
予告編やポスターでの古田さんと桃李くんが印象深いんだけど
登場人物みんな凄いです
学校側の対応なんかもきっとこうなんだろな…って思えちゃうし
事故のシーンは生々しくて衝撃…
かなり、ビックリした
スーパーで働くパート役の寺島しのぶがすごい
「そういうの…もういいですから…今はいいですから
」
とスーパー店長(松坂桃李)に言わせるまでに追い詰める
古田新太のモンスターっぷりも嫌悪感でしかない
人生何が起こるかわからない
登場人物誰も悪くないのに
何かちょっと違う
どーしてこーなった
どーすれば良かったのか
考えても答えは出ないような気もする
最初に轢いてしまった運転者のお母さんのあの言葉は震えるくらいに切なかった
あの場面であのセリフが出てくるなんて…
母親って凄いんだな
ある意味、古田さん演じた父親の対角線上にいる親の姿だったね
どんよりとする気持ちが続くんだけど
ラストは一瞬の光というか安堵のようなものを感じる事が出来た
ほんの少しの救いだよね、きっと
これからの登場人物達がどうなるのかと気になりつつ
エンドロールを眺めてました
いずれにしても傑作映画を観たなぁという思いです
あと
一番のゴミはマスコミだった

行き過ぎた取材、捏造された報道、人の人生勝手に荒らしまくってあとは知らん顔


ちなみに
鑑賞後、公式サイトの感想テロップ見たらネタバレもけっこうあるんだけど共感できるものが多かった
上映時間までけっこうあったのでゆっくり腹ごしらえ
おしまい



