
朝っぱらから・・・
てるおですけど、何か?
ビルの入り口や、駅の構内を寝床にしてる方々が
東京には、ホントたくさんいるんだが・・・

通勤時間の真っただ中、ちょっと行き場がなかったのか
おっちゃんが、ビルの前に荷物をおっ広げてた。
夜中なら、特に目立たないが、
もう通勤時間だけあって、
会社へ急ぐ人たちからすれば、
そのエリアだけ『違和感』を生み出してた。
自然と目につく。
「さすがに、邪魔になっちゃうでしょ~」
っていう感じで、みんなん通り過ぎてるわけよ。
でも、
大体の人が
2度見してるわけ。
何でだろ?って凝視してみたら、
前かがみになってダンボールをまとめる
後姿なんだけど、ロングコートの下のほうから、
お稲荷さんが、顔を出してたのよね。
ズボンをはいてるもんだと思ったら、
ひざ下まで、ずり下がってて…。
たまたま、近くの交差点にポリっちがいたので、
お稲荷おっちゃんの存在を伝えて、
俺は、帰路についた。
どんな経緯で、そのような暮らしになったのは
定かでないけど、
目指したくない生活であることに
まちがいはない。
その通勤路には、
モンモンを背負ったおじさんが上半身裸にコート…
とか、たまにあるのだ。
それも、決して珍しくない
ひとつの風景である。