踏み切り。。よん
昨日の夜のことが、頭から離れなかった。
最新式のしゃべる踏み切り?そんなの聞いたこともない…
駅員か?それにしてはずいぶん口が悪い…
なんだったんだろう…?
…気がつくと、踏み切りの前に立っていた。
「なにしてるの?」
と踏み切りの前にたたずむ自分に、優しく声をかけてくれる人もいたが、
「いや、別に…」
と答えることしかできない、ただの怪しい奴だった…
今日一日、何回電車を見送っただろう。
踏み切りがしゃべる…なんてことは一度もなかった。やっぱり頭がおかしくなっていたんだ。
って、こんなとこにずっと立ってる時点で「どうかしてるよ…自分」
もう、最終の時間だ。
これを見送って帰ろう…また、アホな一日を…
カンカンカン…遠くの踏み切りの音がだんだん近づいてくる。
もうすぐここも鳴り始めるな…
「…ぉぃ。…おめぇ、ずっとここでなにしてんだ?って昨日もこの時間につっ立ってたろ。
…まさか、飛び込むつもりじゃ…!!」
「んなことしませんよ!」
…誰と話してんの?自分。…しかも、なんで敬語?
「おめぇのほうが、どう見たってガキじゃねぇか。年上に敬語はあたりめぇじゃねぇか」
「す、すいません…」
また謝ってる…踏み切りに?
「ってよ。おめぇは一体何をしてんだ?こんな時間までょ」
「別に…何かをしてるということは…暇だし…」
「なんかあんだろ…こんなとこで時間潰さなくても」
「別に…やりたいこともないし…」
「かぁ~つまんねぇ野郎だなァ…
確かに自分はつまんねぇ野郎だ。何がしたいのか、どう生きて行きたいのかもわからない。
それは自分が一番良く知っていた。
だから、その一言に、無性に腹が立った。
「踏み切りはいいですよね!やることが単純で…
電車が来る前に鳴らせばいいだけの、ラクなお仕事で!」
と、つい口にしてしまった。
「バカ野郎!!ラクな仕事だぁ?やりたいことも自分でわからんようなガキが、生意気言ってんじゃねぇ!
…いいか?俺の役目は、一日一日おめぇたち人間が安全に過ごせるよう、ここで口やかましく叫び続けることだ。
それ以上でも、それ以下でもねぇ…
それしかできねぇ…
だけどな、その『役目』を果たすことが俺の『幸せ』なんだょ…」
「はぃ・・・」
「…どなっちまったが、おめぇだっていろんな役目があんだよ…おめぇたち人間は、
今は何をしたらいいのかわかんなくても、これから生きていく中で、働くようになりゃ社会人って役目が。
もし子供ができりゃ親父って役目が…俺が言いたいのは、いろんな可能性があるってことだよ…
俺にはない可能性がいっぱいつまってんだよ…
お、もう最終が行くぜ。気をつけて帰れよ…じゃあな…」
踏み切りに、しかられた…
遮断機が、音もなくあがって行くのを追って見上げると、
きれいな星空が、なぜか滲んで見えた…
つづく
踏み切り。。さん
カンカンカン…
踏み切りが鳴り始めていた。
…ってどうせ終電くるまで時間あるし、行っちゃえ…
と遮断機に手をかけた、瞬間。
「こらぁぁ!渡るんじゃねぇ」
!?あたりを見回すが誰もいない。
「ん?なんだ?…誰もいないじゃん。まいっか…」
と遮断機をくぐろうと…
「ごらぁ~!渡るなってんだろうが!あぶねぇんだから渡るんじゃねぇよ…」
「す、すいません…」
ってやっぱ誰もいないじゃん…
11時59分発の最終電車がホームをゆっくりと滑り出し。
ガタンガタン…スピードを上げ踏み切りを通過していく…
「ほら、最終が行ったぞ。
ったく、一日の終わりに手間かけさせんじゃねぇ。…じゃぁな。」カンカン。。。
遮断機が音もなく上がった。
「踏み切り…しゃべる?」
長いことアホな生活を続けていると、頭までおかしくなるのか…ハハハ。
たばこを買うのも忘れ、歩いていた。半笑いで…
犬の散歩をさせていたおばちゃんとすれ違ったが、半笑いの顔を、
セキのふりして隠すのも、忘れていた…
つづく
踏み切り。。に
次の夜も、星がきれいだった。
今日もいつもの場所に座って、たばこに火をつけた…
寒空に放出した煙りとため息が混じり、
空にのぼって、消えた。
「ん…たばこきれちった。買いにいかんと…」
自分の家の周りは、畑と畑と…ばかり。コンビニと言えば
駅前にあるだけの田舎である。「めんどくさい」
とつぶやきながら、たばこを買いにトボトボと歩いた。
…カン…ンカン…カン・…
踏み切りの音。
「そういえば、昨日はよくあそこまで聞こえたな…
そんだけ静かだったってことかぁ。妖しい声も聞こえちゃったし…フフ」と気持ち悪い半笑い。
その時、駅から歩いてきたであろうサラリーマンとすれ違う。とっさにセキをするふりをして、
半笑いの顔をそっと隠した。
駅前は、コンビニの灯りだけがこうこうと輝いていた。
ただそれだけの見なれた風景…
「もうそろそろ終電だし…人もいないし…」
向かいのコンビニに行くには、踏み切りを超えていかなければならない。この踏み切りは、
駅前の利便性と混雑緩和という、住民の要望が受け入れられ高架橋化の工事が始まっていた。
夜は人がいないのに…な
と渡ろうとした時。
カンカンカン… 踏み切りが鳴り出した。
つづく
踏み切り。。
ふぅと白く大きく広がるため息を、面白がって
何度もはいてみる。
「今日も一日なにも変わらなかった…」
と、つぶやく声が遠くまで伝わって行ってしまう
ような、その日も静かな夜だった。
「星にでもなりたい…って星に失礼か…」
自分は何のために生きているのか。
何がやりたいのかさえ、わからずにいる。自分。
そんな現状を考えることから逃げるように、
無為な日々をすごし続けていた。
…星がきれいだ…
…カンカン…カン・・カ…カンカン・・・
…ん?消防車か?
カンカン・・・ン…カンカンカン…
消防車にしては、静かだしサイレンも聞こえないし…
…!
踏み切りの音か。周りが静かだし、
こんなとこまで聞こえるんだ…
…んぁ・な…い…
こえ?
どっかの家から声でも漏れてんのか…踏切の音が聞こえてくる
くらいだからなぁ…Hな声だったりして・・・
「あほかっ」
「帰ろっと…」
自分に言い聞かせるように、声を出した。
ある夜の、何気ないできごと。 つづく
お見舞い申し上げます。。
病気になった大事に人に、
私からの、ささやかなお見舞い。
あなたの頑張りを
見ていると
わたしも負けられないと
いつも思わせてくれる。
あなたの体調が悪いのを
聞いて
「あんまり無理しないで・・・」と
言葉にするのを、飲み込んだ。
言葉の代わりに、手をつないだ。
「よくなりますように・・・」って
たこ焼きとシュークリームを添えて・・・
脳内補完memo:(仮)踏み切り。。
寒い夜。
白いため息。
静かな世界。
カンカンカン・・・
踏み切りの音。
・・ぁ・なぃ・・ぅ・・
声?
敬語。
役割。
生きる役目。
さよなら。
幸せ・・・
心の踏み切り。
こんにゃろ~世間。。
こんにゃろ~。世間め!
厳しいじゃねぇか、こんにゃろめ~。
…ふぃ~。
すっきりしない。
だって、世間の本当の厳しさを味わってないもんね。
たぶん・・・
だから、こんくらいの試練は、試練じゃないっ!
ちっくしょ~楽しんでやる!
こんにゃろ~。世間め!
楽しいじゃねぇか、こんにゃろめ~。
…そんなpositive thinking。好き
やきもちを焼く、嬉しさ。。
「やきもち」って言葉。面白いですね
焼いた餅がふくれるように、人のほっぺも・・・ぷぅ~と
w
私は表面上、やきもちを相手に対して焼くのは、大人気ない!
というスタンスを取っていたので・・・表面上
相手を束縛するような言動や行動は極力控えてきました。
・・・でも、相手に言われました。
「やきもちって、焼いたこと・・・ある?」
ありますとも、人間だもの・・・
って言ったら喜ばれた。?
どうやら、人間。バランスが大事みたいだ・・・
本を買う贅沢。。
先日、本をまとめて7冊買った。。
『bookoff』で・・・
1冊105円で・・・
値段はともかく、本のまとめ買いって
なんか贅沢な感じがして、たまらない。
それは、私が貧乏で本もろくに買えない
家庭に育ったから・・・と いうわけではなくて、
本を買う行為って、なんか未来の知識や感性を
紡ぎ、集めている感じがする・・・
それを、まとめて・・・なんと贅沢なことだろう。
・・・そんな私は、参考書を買って安心するタイプw
でも、積読にはしません。完読します
なるべく・・・
猪年になって、早。。
あぁ・・・1ヶ月ぶりの更新。。
卒論とテストが終わる。と同時に
大学での生活も終わろうとしています・・・
(ちゃんと単位が取れていればの話 (・・;)怖
この1ヶ月。結構な急勾配でした。
でもなんか、充実してて楽しい・・・とまではいかないけど
「俺はやってる感」を感じながら
日々を送れた気がします。
私の不器用なところは、
「何か一つの事しかできない」ことで・・・
卒論に集中したら、他は手につかないし。
テストに集中したら、また同じく・・・
日々の生活がそちらに傾いてしまうと
blogの更新もおろそかになってしまう。なんとも・・・
あとは就職
集中就中・・・