どもkoolです

この言葉知ってますか?
知ってるあなたはかなりの三国志マニアです


この言葉は「乱世の奸雄、超世の傑」といわれた曹操の
一番の参謀であった「荀彧」という軍師の言葉です


どういう意味かあまり詳細に書くと
このブログが向こう一ヶ月完全に「三国志ブログ」
になってしまいますのでできる限り簡潔に(多分無理だけどw
解説してみたいと思います



時は後漢末期
いまから約1800年程前です
ちなみに日本は「卑弥呼さまーーーーw」の時代


その時代においてメキメキ力をつけてきた曹操と
漢屈指の名門の出にして時の最高勢力「袁紹」とが
「中原の覇者」を賭けて戦った戦『官渡の戦い」

(この時点で脳汁でてきたw


とはいってもあまりに力の差は大きく
誰が見ても袁紹側の有利は明らかでした


しかし荀彧は曹操と袁紹の器の違いを見抜いていました

荀彧は元々袁紹の配下でしたがその能力を見限って
曹操に仕官しています

以下はどういう意図で荀彧が言ったのかを考察したものです

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
「中原に覇を唱えるには必ず袁紹と闘わなければならない。向こうは
家柄もあるから時が経てば経つほど更に不利になる。だからこそこの機を
のがしてはならない。

元々自軍が寡兵なのはわかっていたことである。
しかし袁紹軍は多勢なれど烏合の軍にすぎない。戦が数ではないのは
知っているはずだ。

更にこの戦は国中が注目している戦だ
ここで腰が引けてしまっては天下を手中に収めることは決して出来ない。

幸い自軍は戦に次ぐ戦を重ねてきた精鋭揃い
大軍を前に怯むものなどいない
すなわち「人の和」はこちらにある

確かに敵は優勢の極みにあれど
「ここを耐えれば必ず状況が変わる。変化が訪れる」
それを決して見逃さず勝利をおさめるのだ。

故に『至弱をもって至強にあたる』
そして「地の利」活かし「天の時」をつかむのだ

されば必ずやこの戦勝てる!

そしてこの言葉の通り
曹操軍は見事に袁紹軍を打ち破り
中原に覇を唱え魏国をおったてるのでした

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

どうですか皆さん

これに似たような事誰か言ってませんでした?

例えどのような状況にあろうとも必ずや活路はあります
そのためには自らの思考を止めてはならないのです