虹。友の架け橋
東京から、小金井の友が松山に帰ってきた。
晴れ間も見える空の下、テクテクと歩き街へ。
友の泊まる一番町のホテルで落ち合い、
大街道のアーケードを抜けようとした、その時、
土砂降りの雨が!w(°0°)w
まあ、30分もすれば止むだろうと、雨宿り。
読み通り雨は止み、見上げれば空に大きな虹が架かっていた。
幸先よろし。
まずは料理屋で地物の肴をあてに一献。
瀬戸内の魚と地酒は合いますな\(^O^)/
おこぜの唐揚げがとても旨かった。
と、いうか、今まで刺身後の唐揚げは食べたことがあるものの
丸ごとと云うのは初めてだった。
なんと贅沢。ありがたし。
その後、友を [ Kool ] へ案内する。
まだ、工事をしていない状態を見てもらって意見を訊きたかった。
果たして、これがよかった!
目からウロコとは、このことだろう。
何だかんだといっても、俺は意固地なんだなあ、と思い知らされた。
友の意見を訊く度に、「成程」と、腑に落ちる。
そうか、「あるがまま」を活かせばいいんだ。
これが何も無い、伽藍堂の物件なら好きなようにすればよい。
しかし、此処は40年の歴史がある店なのだ。
和風の造りも遣りようによっては和洋折衷なBARへと創ることができる。
そうなのだ、思い返せば [ Kool ] のコンセプトは洋と和の融合だった。
西洋のBARのスタイルをそのまんま持ってきても、しょせん猿真似。
そこに日本の風土独自の味わいを溶け込ませるから独特なものができる。
俺が目指していたのは、それであった。
「これも縁やけんな」
友が発したこの言葉に全てが集約されていた。
ひとりでは限界がある。
限界を打破するのは他者の意見、
そして、それを素直に聴ける己なのだろう。
友よ、ありがとう。
あっ、それと今日、
久し振りにパソコン(自分のパソコンをネットに繋いでいない)
で自分のページを見たら、
思いの外「いいね」を押してくださっている方がいらっしゃって驚きました。
ありがとうございます。
そして、御免なさい。
ガラケーの哀しさ「いいね」をチェックすることも、押すこともできません。
スマホに替えるまで、できるだけパソコンを見るように努めます。
この場を借りてお礼とお詫びを申し上げます。
Kool 開店まで、あと57日
「梅雨晴れの 驟雨過ぎたる 虹如く
道を示せし 友の架け橋 」 一好
日日好日