タコ飯 
 

 

 お世話になった方々へ礼状を書く。なかなか捗らない。

 夕方、友の家でタコ飯を御馳走になる。

 外食もよいが、家だと周りに気兼ねなく話ができるのでよい。

 

あぐらをかこうが寝っ転がろうが構わない。

 

また、友が料理上手なのである。


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 「タコ飯だけでいい」と言うのに、

 

タコ酢、タコ天、肉じゃがまで作ってくれていた。

 

忙しいのに申し訳ないが有難い。

 ゆっくり話すのも2ヶ月振りくらいか。

 気心知れた友と話すのはよいものだ。

 

旅の後なら尚更である。

 やはり、会話、会って話すのはいい。

 

今回の旅も遠く離れた友と直に会って話がしたいがための旅であった。

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 「美味い」「美味い」と、


 飲みつつ、食べつつ、話をしていたら、

 

すっかり満腹になってしまった。

 残ったタコ飯を持ち帰る。(ちゃんとタッパー持参)

 

この翌日の冷えたタコ飯がまた美味いのである。

 さあ、礼状を、と思ったが眠たくなってしまう。

 最近、すぐ眠くなる。

 これも旅の疲れか。

 好きで旅して、疲れるなら世話がない。贅沢なことである。

 眠たいものは眠たい。

 素直に眠気に身を委ねよう。

 あっ、八十八回だけに、タコなのかあ? 

 

それともお遍路のこととか書けばよかったかなあ。


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 縁起かつぎで八十八番札所、大窪寺の「山王門」

 

 

日日好日