久しぶりに、朝から一言だけのメールが届いた。
睡魔に負けたアタシはメールは見たけど返さなかった。


返事は来ないとわかっていながらお昼に返事を返した。



また、声を聞かない時間が増えたね。


今年中に、あと1回は聞きたいと思うけど、それは叶わぬ願いかもしれないね。




そろそろ、ホントに飽きられたと思っていたんだ。
だって、アナタはアタシじゃない、誰かを探そうとしていた。
それが少しだけわかってしまったんだ。


夜中のアタシの足跡で、今朝、メールくれたんだと思うけど、
「寒い」って、この一言じゃ何返せばいいかわからないよ。


それでも嬉しかったのは嬉しかった。


今、こんな嬉しい気持ちも、切ない気持ちも、
これだけはアナタのもの。



私と同じ寂しさを
あなたも感じていてくれたのかな

「電話にでないよ・・・」

ごめんね。出たくても出れなかったの。

そんなこと言ってきたの初めてだから
同じように寂しさを感じてくれたのかな。


他のことしてるあなた。
それでもあなたの「分身」だけは
私の傍に置いておいてくれるのね。



それがどんなに私が嬉しかったか知らないでしょう?




それだけで、なんだかすごく幸せな気分になったこと知らないでしょう。




すぐ隣に、あなたがいてくれるような気分になったのです。
何気ない日常の風景みたいになれたのです。
実際はできないコトでしょう?



それだけでシアワセなんだよ。



ここにいるんだけどなぁ。



わかるようにしてるんだけどなぁ。




ワタシからはアナタが見えないんだなぁ。





ここにいるよ。




逢いたい。逢えない。
いつまでも逢えない。たぶん、ずっと。

声が聞きたいよ。

アナタと繋がってるんだって思いたいよ。

パッと現れて、パッといなくなる。
その繰り返し。


それでもアナタを、アナタの声を、時間を、
待っているのです。


逢いたい。逢えない。逢わない。
いつまでも。たぶん、ずっと。


空は繋がってるよ。
電波も届くよ。

たった一本のコードの中から、
見えない電波から。

アナタが元気でいると知らせてくれるよ。


ワタシも元気でいるよ。


「今日のゴハンなに?」

「回転すし食べに行こうよ」

「こっちに住めばいいのに」

今からゴハン食べにおいでよ。

「行きたいけど、今から行ったら夜中の2時とかになるよ」

それでもいいよ。おいでよ。

「もう、こっちにおいでよ」

運転中でしょ。危ないから切るよ。

「え~やだ。だめ」

じゃあそのままウチにおいでよ。

「だから、こっちに来ればいいんだよ」



そっちに行ったらなんかいいことありますか?

行きたいけど行けない。


最近よく、こんな会話するね。


キミの笑い声や、拗ねた口調。


とてもとても愛おしいよ。