T先輩… | 最強の気分屋に俺はなる!

T先輩…

今日は、何故か、ふと思い出したT先輩の事を書こうと思う。



今から、もう8~9年前の話である。


当時、渋谷で、営業のような仕事をしていた頃の話である。


私より2つ年上のT先輩がいた。


私が20~1歳ぐらいで、世の中の事を何一つ知らない

口のきき方も知らない、生意気な小僧だった頃、その先輩に出会った。


T先輩は、若くして、一般の会社で言うと、部長クラスのポジションにいた。(外資系では無いのだが、マネージャーや、コーディネーターと言うような役職の言い方だった為。)


その先輩は、気さくで、おしゃれにも気を使い、持ち物もブランド物が多く、その頃の私にしてみれば、とてもとてもカッコイイ先輩だった。


そんな先輩であっても、私は○○くんと、こともあろうに、君付けで呼んでいた。(今思えば、とても恥ずかしい限りです)


そんな、生意気な私を怒鳴りつける様な事もせず。


会社で会えば、いつも話しかけてくれていた。


多い時には、週一ぐらいのペースで、呑みに連れて行ってもらったりもした。


その度ごとに、


仕事のあり方や、生き方、夢を持つ事の大切さ、仲間の大切さ、人との話し方や、マナーなど


たくさんの話をされた。もちろん怒られるような事もあった。


職場の先輩であり、人生の先輩であり、いい兄貴であり、当時私の目標のような存在であった。


とにかく、その先輩から一つでも多くの事を学びたい!


この先輩のような人になりたい!


いつしかその先輩の大ファンになっていた。


そんな先輩だから当然社内でも人気も人望もあり、役員クラスからも、期待されていたようだった。



そして月日は流れ、私が入社してから2年ぐらい経った頃であろうか、ある日、出社すると、職場から先輩の名前が無くなっていた。


噂では、謹慎処分になり、辞めるかも知れないとの事だった。(先輩の名誉の為に行っておくが、犯罪を犯した訳ではない。)

詳しいことは、教えてもらえなかったが、どうやら、社内ルールを破ってしまったらしい。


とても悲しかった。携帯に連絡しても出てくれない。


家まで行った事もあったが、ピンポンを押す勇気が出ずに、帰ってしまう事もあった。


目標を失ってしまった私は、仕事にも身も入らず。

全くやる気を失くしてしまった…


だが、それから半年ぐらい経った頃だろうか?


その先輩が会社に復帰したのである。


だが、その先輩は別人の様になっていた。(私がそう思っていただけかも知れない。)

話していても、どこか冷たい?そんな感じにさえ思えた。


先輩が復帰して、入れ替わるように、その会社を辞めてしまった。


そして、T先輩も、それから程なくして、辞めたと風の噂で聞いた。


お互い携帯も変えてしまった為に、二度と連絡すら取る事も出来なくなってしまった…

今は、何をしているんでしょう…



T先輩、お元気ですか?


あの頃は大変お世話になりました。

世の中の右も左も分からない私に、本当にたくさんの事を教えて頂き、ありがとうございました。

言葉や文章では表せないぐらい感謝しています。

あの頃、教えて頂いた事、今でも忘れていません。

当時の先輩の年齢を超えた今でも、まだまだ足元にも及んでいないでしょうけど…

どこかで、また会う事が出来たら、あの頃よりは、少しは成長した自分を見せられるよう、これからもがんばって行こうと思います。




私の目標でもあり、憧れでもあったT先輩を思い出し…






最高の人生にする為に、明日もまた、がんばろうと誓うのでした。