●読み書きが出来ないってどういうこと?②

以前、読み書きが出来ないことってどういうことなのか

について書きました。

 

ひらがなを

読んだり、書いたりが出来ない

 

単純にそれだけだと思っていたこと。

 

学習障害としてそんなに単純ではない

ということにも初めて知って驚きました。

 

今回は、

それが分かる以前に、

 

読んだり書いたり出来ないってこういうことなんか!

 

という、実際に起こった困ったことについてのお話です。

 

 

私は、

次男なりのペースでかなりゆっくりだけど

ひらがなは習得していっていたので、

正直、まぁ、大丈夫じゃないかと思っていました。

 

いつかは書けるように読めるようになるだろうと。

 

 

こんな楽天的なお母さんって

あんまりいないかもしれないので(笑)

今回のお話もあまり参考にはならないかもしれませんが…

 

 

私は、国語で困るくらいだと思っていました。

 

 

それは全然違いました。

 

もちろん国語では、

次男は気配を消すほど縮こまっていたそうです。

 

でも。

ひらがなが読めないと

算数も出来ないのです。

 

 

次男は計算は得意で、

あっという間に解いていくのです。

 

でも、

 

「計算して多い方にまるをつけましょう」

 

みたいな問題が、

文章を読めないので、

計算は合っているのに、

「多い方にまる」をつけないので×がつくのです。

 

で、

「直しなさい」

と言われても、

何が違うのかが分からないので、

何度も計算するばかりで、

いつまで経っても正解にならない。

 

問題文を読んであげると

「あー!そういうことかー!」

と一瞬で正解します。

 

 

係活動で、健康観察係になったそうなのですが、

お友達の名前も読めないし、

健康観察カードに書いてあることも読めない。

これは、一緒の係の子に助けてもらいながら

1学期を乗り切ったそうです。

 

連絡帳を書くのも一苦労だし、

宿題の日記も書けない。

きっと私の知らない大変なことが

もっともっとたくさんあったと思います。

 

 

言われてみれば当たり前だけど、

実際になってみないと気付かないことばかり。

 

不謹慎かもしれませんが、

私自身が知らない世界を知ることになり、

とても勉強になりました。

 

と同時に、

学習障害についてはもちろんですが、

よく分からない、

分からないことも分かってないようなことについて

軽はずみな意見はしてはいけない

と痛感しました。

●学習障害ってどういうこと?

一言で「学習障害」と言っても、

その中身は個々でそれぞれ違うと思います。

 

これは次男がどんな感じか、というお話。

 

 

一年生はまず、

平仮名を覚えるために練習プリントをします。

 

でも、次男はなかなかうまく書けなかった。

 

ひらがなが一人で書けないなら

どう対応しますか?

 

私は薄く書いてあげて

それを次男になぞらせていました。

 

それ以外の方法があるなんて思いもよらなかったし。

 

 

でも、病院の先生に

「なぞらせるのは一切意味がないのでやめてください」

と言われました。

 

初めはほんとに意味が分からなかった。

 

練習せずにどうやって覚えるのか。

 

「なぞらせるのが意味がない」

ってどう意味がないのか。

 

 

どういうことかというと、

 

①書いて覚える

という方法では覚えにくい

 

②「なぞる」という行為が苦手で

ただのストレスになる

 

つまり、

ひらがなプリントは覚えられない上に

手の運動にもならない、

ただのストレス

 

という衝撃の事実。

 

人間の脳の不思議。

 

今でこそ次男の症状について

理解出来るようになりましたが、

初めは衝撃でした。

 

私は塾の講師もしたことがあるのですが、

私の中の「勉強」に関する常識は

次男には一切通用しない。

 

本当に衝撃でした。

 

●学習障害の検査スケジュール
私はどんな検査をしたか、詳細は分かりません。
検査には同席せず、待合で待機でした。


なので検査についての詳細を書くことは出来ないので、
今回は検査のスケジュールについて。
誰の何の参考にもならないかもですが(笑)

通常、
検査をするのに数か月待ち、
検査も1回で終わらなければ次までまた1か月待ち
そんな感じだそうですが、


・次男が重度であったこと
・1年のうちで比較的空いてる時期だったこと


以上から、担当の先生が時には無理をして下さりながら、
6月の1か月で8回受診しました。

 

 

内訳は


.理検査1回
・読み書きの検査4回
・作業療法の検査1回
・検査結果&今後の方針のお話1回
・学校の担任の先生との作戦会議1回


7月に入ると、
学校で夏休み前の個別懇談が始まり、
一気に受診される方が増えるとのこと、
次男が重度で一刻も早く対応を考えた方がいいこと、
色々なことが重なり、
ぶっちゃけ、6月は大変でした。


通院はすんなり行って、片道40分強。
事故などの渋滞があれば1時間以上かかります。

 


仕方ないし、
ある意味ラッキーだし(一気に受診出来る)
一刻も早く次男の笑顔を増やしたいし、
「受診する」の一択でしたが、
大変だったー


個々の状況によって、
読み書きの検査は1回で済む場合もあるそうです。


次男は4回、
それでも急ぐためにとりあえず、
最低限の検査で、トレーニングをしながら、
必要な検査をしていく、とのことでした。


検査をする中で「不器用さ」も見られたので
それに対応してくださる先生が病院にいらっしゃるとのことで、
作業療法の検査もしました。


そんなこんなで、
6月24日に検査結果を聞き、
翌25日には学校の担任の先生にも病院に来て頂き、
今、どういう状況で
今後、どういう対応をしていくか
作戦会議もして頂きました。

 

実は長男長女も発達障害の検査を

別の病院で受けたことがあるのですが、

その時の先生と私は合いませんでした。

 

なので今回、その点で少なからず不安があったのですが、
病院の担当の先生方はみなさん
次男のことを尊重し、
大荒れ大暴れした時も根気強く付き合って下さり、
真摯に対応してくださいました。

 

担任の先生も

「一番は次男の笑顔」

と、対応してくださっています。

 

感謝の言葉もありません。

先生方のおかげで頑張れたと言っても過言ではない!

 

 

検査が終わって以降は

・毎日の自宅でのトレーニング

・月に2回(読み書き&作業療法)の受診

になっています。

 

と言ってもまだ1か月しか経っていませんが(笑)

 

 

通院スケジュールは過密で大変でしたが、

今回のことで一番

大変だった、辛かった、難しかったこと

それは

「姉兄との兼ね合い」

でした。

 

次回はその姉兄との兼ね合いのお話。