真冬のバイクバッテリー上がり防止対策
本格的に寒い季節が到来しましたね。
バイク乗りの皆さん、乗ってらっしゃいますか?寒い季節が到来すると、バイクに乗るのがつい億劫になりますよね。真冬の冷え込みは骨身にしみる・・・
ついつい「今日は乗らなくてもいいか」と思ってしまいます。
そんな冬こそ気をつけなければならないのが、バッテリー上がりです。
バイク乗りの常識ではありますが・・・
なぜ冬はバッテリー上がりが多いのか?
バイクのバッテリーは寒さに弱く気温が下がると、バッテリーの性能が低下します。そのため、バイクに乗らない日が続くとバッテリーが自然放電してしまい、
いざエンジンをかけようとしても「カチッ…カチッ…」と悲しい・・音が響くだけ。
特に冬場は短距離走行が増え、エンジンが十分に温まる前に目的地に着いてしまうことも多いです。これではバッテリーの充電が間に合いません。
気温が低い時期こそ、意識して定期的に走行する必要があるのですが
寒い・・

真冬のバイク装備は重い…でも走らないとヤバい!
冬のライディングといえば、まずは寒さ対策の重装備ですよね。ジャケット、パンツ、グローブ、ブーツ、ネックウォーマーに電熱ウェアまで、着込めば着込むほど動きにくくなり、まるでロボットのよう。そんな状態で出かけるのは一苦労。
そして、いくら電熱装備をフル活用しても、寒いものは寒い! 指先や顔の冷えはどうにもならず、長時間走行は修行のような気分になります。
寒さをこらえて1時間の修行走行で
バッテリー上がりを防止!
それでも、バッテリー上がりを防ぐためには、定期的な走行が必要です。できれば週に1回、少なくとも1時間程度の走行が良いとバイクショップの店長から言われました。短時間のアイドリングでは不十分なので、寒さをこらえてしっかりと走ることが大切です。
私も真冬の寒さに負けず、1時間の修行走行を決行しています。
最初は「寒い、帰りたい」と思いますが、走り出すと不思議なもので、だんだん気持ちがスッキリしてきます。体が温まり、エンジン音を聞きながらのツーリングは、寒さを忘れさせてくれる瞬間があります。電熱FULLですが・・
冬のライディングでは
寒さ対策をしっかりして、冬でもバイクライフを楽しみましょう。
-
電熱装備を活用:ジャケット、グローブ、インナーなど、電熱系アイテムは冬の必需品。しかし高いので、おやじはアマゾンの電熱ベストを愛用しています。
-
休憩ポイントを決める:走行途中で温かい飲み物が飲める場所をチェックしておくと、気持ち的にも楽になります。それとトイレの場所もチェック!重装備でトイレに駆け込んで用を足すのも、結構、厳しいからです。
-
天気予報をチェック:寒波の日や凍結の恐れがある日は無理せず、出来るだけ 暖かい日に走行しましょう。
真冬のバッテリー上がりを防ぐためには、定期的な走行が一番の対策です。重装備が面倒でも、寒さが厳しくても、バイクに乗ればきっと気分転換にもなります。冬のツーリングは、ある意味精神修行かもしれませんが、その先には
爽快感が待っています。寒さに負けず、愛車と一緒に冬を乗り切りましょう!
あー春よ来い・・
最後までお読みいただきありがとうございます。
次回もよろしくお願いします。