テキスト実家の売却物語セットバック条件との闘いと意外な結末
こんにちは!いよいよ実家売却物語も大詰めです。
前回明らかになったセットバック条件。この難関をどう乗り越えたのか、そして予想外の展開をお話しします。
■ピンチはチャンス
セットバック条件が判明して落ち込む私に、ベテランの不動産屋さんが一言。「買取の発想をしましょう」と。どういうこと?と思っていると、開発業者に「買取物件」として売り出す戦略を提案してくれたんです。確かに、若干、セットバックの費用分は下がるのですが、開発業者であればセットバックはお手の物らしいです・・・
この作戦、意外とよかったんですが!擁壁問題!私の物件は、擁壁の上に立つ物件でその擁壁を壊して、セットバックするという大掛かりな処理が必要となります。
そのため、何件かの業者が手を挙げてくれたものの、社内稟議が下りず、6か月が経過しそうな、そのタイミングで業者が決まり売却が決まりました。
当初の予想よりは、少し下がりましたが、何とかなりました。
振り返ってみると、実家の売却は想像以上に大変でした。でも、この経験を通して学んだことも多かったです。何より、「ピンチはチャンス」という言葉の意味を身をもって感じました。
みなさんも、実家売却の際はぜひ前向きに。思わぬチャンスが隠れているかもしれませんのであきらめずに不動産屋さんと相談しましょう。