「父の思い出」母の家の整理始まる

家の整理の中で、最も心に響いたのは、父の服や物品を片付ける作業だった。

母は長年、父の物を整理できなかった。片付けの最中、父が好んでしていた時計を見つけた。父はそんなにおしゃれではないし、高価なものも身に着けないが、私が誕生日にプレゼントした時計を長年愛用してくれていた。

 

 

安いものではあったが、父も物を大切にする人であった様です。
母も、この時計を大事にしていたのを覚えていました。



思い出の詰まった物たちに囲まれた母の生活が、ここで終わるのかと思うと

少し残念ではありますが、この先の思い出・出来事も大切にしてもらえればと

思った瞬間でした。


続く。

 

バイセル