猫さまがお腹を見せてごろん。

 

英語圏では、猫さんのゴロンはsocial roll またはcat roll と言うようです。

犬語のゴロン(降参やお腹撫でてほしい)と猫語のゴロンは全く違うんですね。


猫にとってお腹は命に関わる急所で、触られるのを100%喜ぶと分かっている稀な例外を除き、他者が触っちゃいけない場所、とききます。

(保護者として、心身苦痛のないよう配慮して腫瘍等健康チェックするのは全く別の話として)



漫画内の出典動画はこちらです。

 

8分00秒から、「The social roll」の説明があります。
この「Cats.com」さんの動画はとても面白くてためになるのでよく見ています。
 動画は日本語訳がないのですが、公式サイトをGoogleページ翻訳したのはこちらになります。お薦めです。

 

 


 

 

猫さんがお腹見せてるの触って怒られて、「猫って勝手で気まぐれ」と言うのを聞くことがあります。

でもそれは人間側の一方的な視点で、猫側にとっては、

「勝手に都合よく勘違いされて、勝手にお腹を触られるという猫生最大級に嫌なことをされて、必死で逃げたり抗議したら理不尽な悪評を立てられた」

ということなのかもしれません。


人間でも、そういう目に遭うのは最大級に酷いことですよね。

(私自身男性にそういうことされたこと何度もあって、本当に辛いです…。理系人で男性社会なので…)

自分からは見え辛い、立場の弱い側の視点を学ぶことって重要だなと思います。

 
※2020年にかやさんを迎えてからの話を時系列で連載しています。
作中は2023年6月です。

当面偶数日に連載します。(ストックが尽きるまで)