“退職”という選択を選びました。
以前通院した際、主治医に
「仕事を続けていく体力も自信もないので辞めようと考えているんです…」と。
自分でもまだ100%辞めると決めきれておらず、考えていることだけを伝えました。
「んー、まぁ勢いでこういう大きな決断はしない方がいいですよ、もう少し気分転換しながら考えてみましょう」
そう言われました。
一度は、
「そうだよなぁ…今辛いからといって辞めた後
後悔するかもしれないしなぁ…もう少し経てば変わるかな」
とも思いました。
ただ
約半年間ほぼ毎日のように
「いつ辞めるって言おうかな、楽しくないな、逃げたいな」
と思いながら患者さんと接して、頭もうまく回らずぼーっとしてしまうことも多くて
そんな自分に嫌気がさしていました。
以前、今考えたらパワハラ気質の先輩の下で
耐えながら勤務していましたが
キャパを超えてダウンしたことがありました
数日休んでまた戻った時とは明らかに違う感覚。
もしかしたらわたし、
この仕事好きじゃなくなったのかな？
一度辞めることを想像した時
”後悔“というより
むしろ、仕事でまた同じストレスがかかって
自分がおかしくなって
ひどい症状が出ることの方が怖かったです。
仕事を辞めるということは
”勇気“と”覚悟“がいることです。
わたしは家庭を持っていないので
正直、自分だけに影響が出ますが
扶養する家族がいらっしゃる方や
すぐにやめられない理由がある方は
そう簡単にいかないと思います。
それに辞めたり休んだりしたら
“逃げた”だの”弱い”だの
身内にも周りにも色々言われるかもしれません。
でも、よくないですか？
結局自分が倒れても、言うだけ言って
まわりって責任を取ってくれるわけでもないですから。
もっと自分にわがままに生きてみてもいいのではないでしょうか？
死ぬ時になって、後悔が残るのは悲しいです。
自分もまだこの先どうしていくか決めてませんが
これから見つけていく予定です。
もっとわがままに
自分の人生を楽しんで歩んでください。
さちょこい。