11月23日 土曜日
再入院初日
午後2時から4時間点滴を投与する
体調に変化なし
晩御飯はお粥のみ手を付ける


11月24日 日曜日
午前10時
家族全員で母を見舞いに行く
昨日より僅かだが顔色が良く見えた

午前、午後合わせ6時間要する
点滴が母には苦痛みたいだ
この度の入院期間中に
抗がん剤(GEM、TS1)投与は無しにした

*白血球、赤血球、その他
数値が低すぎるので、主治医に
投与はしないでと伝える。

その分副作用のは無いのだが...
心配なのは、インフルエンザ等...

白血球が1000ギリギリの母
いつ何かに感染しても不思議では無い
母には病室から出る時は
必ず(絶対)マスクをする様に伝える

それ以外に注意してる点は...
・お風呂は一番風呂
病室から出て手摺、備品に触ったら
・手を必ず消毒する

これで感染症は少しは防げるはず?

午後6時 晩御飯
昨日より僅かだが食べる量が増えた
全体の3分の1程食べる

午後7時
子供達もお腹が空いた様子
病室から自宅に帰宅する


11月25日 月曜日
午前9時

母からメールを受信

「少しづつ良くなっている。体だるいのが取れた。夜来れるかな」

母らしいぎこちない文書
この文章を打つのに20分は要する
頑張って入力したのが分かる

メールを受信した後、会話したが
体調も随分と回復したらしい
夕方に病室に行くと伝える。

午後6時 晩御飯
今日は半分位食べた。
母の顔色が随分と良くなっている
会話中にも笑顔を見せる
精神的にも落ち着きを取り戻す
今日は安心して帰宅する事が出来た


この3日間でかなり回復している
この調子で行けば、退院も早いはず



11月26~28日

日に日に体調も回復し、退院が明日の29日に決まる
母も一安心した様子だ
食欲も随分と回復しているし、なにより顔色が凄く良くなった合格



11月29日 土曜日

午後6時
母の退院を祝い、家族全員でお祝いをする

この度の1週間の入院...
1週間=7日間 
母にガンを告知され約2年、ほぼ毎日実家の食事は用意した
当然母と接する時間も長かった訳で...
今思えば入院期間中のこの一週間が凄い長い時間にも感じた

母が居ない間は親父と一緒に食事をした後
私は自宅へ帰るのだが...
実家の雰囲気も母が居ないと、何か寂しい気分にもなる
この度は何事も無く帰宅出来たが...


私達家族で母に出来る事


考えても難しいが
いつも通り会話し笑い、喧嘩したり
とにかく普段通り母を特別扱いしない事が
母には嬉しい事ではないかと感じています


今は母が一日でも長く平穏に過ごせれば
それが一番じゃないかと....??




Don,t Worry Be Happy




来年の元旦、家族全員笑顔で過ごせる様に
一日を一歩、一歩進むだけのこと
ただそれだけです