広島県福山市
天気は良いが空気が霞んでいる
今話題になっている花粉&中国から沢山の贈り物が
空気中を優雅に散歩しているのだろうか??
出来れば贈り物は黄色だけにして下さい

花粉症にお世話になっている私にとっても
朝からの霞んだ空模様に
憂鬱だけが倍増されてしまいます…

そんな福山市ですが
気候的には…
朝晩の寒さは残っているものの
日中は日に日に暖かくなってきたと
感じるようになりました
早く暖かい日が訪れ
家族全員花見でもしながらお弁当でも食べたい

とにかくみんなで笑って
何も考えず時間や病気の事など
忘れて過ごしたいです












H25年3月9日 土曜日

「 おはよう どんな?? 」

母と私の定番な挨拶
電話越しではあるが
私の問いかけに答えてくれた

今日は起きてから腹痛が少しだけらしく
鎮痛剤のモルヒネも今のところ服用してないみたいだ
声もいつもより元気が良い
私も安心して仕事が出来る

体調が良い日には外出などして
気分転換でもしてもらいたいです

体調は毎日違うが
毎朝起床してからの痛みは確実に増えている
痛みのLevelは
母が言うには10段階で5~6程度
モルヒネを服用すれば
1時間程度で痛みは治まるらしい
母は朝から闘っている…

体の中にはガン細胞という敵が存在し
外を歩けばウイルスなどの見えない敵
抗がん剤を打てば副作用との闘い
病気の進行によってストレスとの闘い
医療費が重なり、生活費などの不安

母は数え切れない敵と闘っている
自分が母と同じ様な立場になったら….
母みたいに強く生きれる自信はないです



先月の木曜日(2月21日)
3週2休の抗がん剤スケジュール
抗がん剤投与2週目となる点滴があった

抗がん剤投与前に行なわれる血液検査
抗がん剤を投与し約1年が経過しました


    入院前   初抗がん剤  1年経過   輸血後    基準値
H24.2.2   H24.2.16   H25.2.14   H25.2.21
WBC     54.1    16.9  32.3 32.9 49.0~84.0
MCH     32.1 31.3  31.3 30.8 27.0~32.0
MCV 93.2 92.5 98.4 93.7 83.0~93.0
MCHC    34.5 33.9 31.7    32.9 32.0~36.0
RBC 414 386 256 396 380~480
HGB 13.3 12.1 8.0 12.2 12.0~16.0
HCT 38.6 35.7 25.2 37.1 36.0~47.0


白血球と赤血球のデータを簡単にまとめた
私には専門的知識は全くないが
血液は確実に弱くなっているようにも思える

赤血球に関しては
抗がん剤を始めてから今現在まで
数値が100%右下がり
ふらつき、貧血に悩んでいた母だが
輸血後には
1年前の数値に近い成果が出て
ふらつきなど改善されました

短い期間で生まれ変わる血液
今回の輸血効果が
いつまで続いてくれるのだろうか??



ガン治療に欠かせない治療法の1つ抗がん剤
ガン細胞だけをピンポイントで攻撃してくれればよいが
必要な細胞まで攻撃する

これを犯罪や戦争に例えたら
完全な無差別テロ行為だと思う
政治家が自国に潜伏する
犯罪者やテロ組織を壊滅させる為
善良な市民に多少なり犠牲が出ようと
犯罪者やテロ組織を攻撃する

これらの行為が問題化すれば
あらかじめ用意された文章で
政治家はいくらでも言い訳する

治療でも同じだ
新たな治療、薬を始めたら
家族に同意書を書かせ
責任逃れ対策

「 治療に同意したのは、あなた達です…. 」

聞こえる事の無い声が聞こえてきます

政治家、製薬会社、病院など
いくらでも言い訳出来る
大袈裟かもしれないが
ガン患者は物でもないし、犯罪者やテロ組織、武装集団でもない
怪我をした兵士が戦場を裸で歩いている状態だ

そんな兵士に攻撃したら….
兵士が生き残れる確立は限りなく0%に近いのでは??



昨年2月…
末期ガンを宣告
各臓器、脊髄その他
全身転移しており手術は年齢的にも困難
医師より1年は難しいと告げられたが
1年経過した今現在も
母は力強く生きている

家族で支え合い取り組んだ
日常生活や食事改善などで多少なり
効果が有ったのかもしれない??
それとも抗がん剤の効果有って
母は今日まで生きているのかもしれない??

理由はどうであれ
母は生きている…
それが一番有難い事です




言いたいのは….
抗がん剤を全て批判する訳ではないんです
最終的に抗がん剤治療を選択したのは
医師ではなく私と父
抗がん剤投与の際
同意書のも記入した

考えは甘いかもしれないが…
末期などのガン患者は精神的、肉体的にも
常にギリギリの所で闘っています
非現実的かもしれないが
正義のヒーローが助けてくれると信じ
忍び寄る謎の敵と闘っています


看護する立場として
私達みたいな平凡で普通な家庭では
経済的にも治療選択肢は限られています

一般的にも
治療法の中心である抗がん剤治療

1日でも早く安全で確実に治療出来る
抗がん剤を世の中に出して欲しいです










妄想します


花粉症
もしかしたら完全に治る治療薬は
開発されているのかもしれない??
世界中に●億人が苦しんでいる花粉症
完治出来る薬が発売されたら….

全世界の製薬会社、病院の売上合計は
国家予算に匹敵する以上に減るだろう
そんな夢の様な新薬は
開発後すぐに見えない権力によって
開発者、薬と共に葬られてしまうのでは??



もしかしたら??…
ガンの完治薬だって
存在しているかもしれない??…

正義のヒーローが現れて
隠されている治療薬を出して欲しいです





妄想でした

ドラマや映画の見過ぎで
頭脳がパンクしています


そして….
少しだけでも現実逃避したいんです