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Essence of the smile

kooが思う事や日常を綴ります〜^ ^

2019.10.2「笑う男」上映会&コンサートへ行ってきました。


日本でも公演されましたが 韓国が本家です。
それを大スクリーンでハイビジョン上映!(ただし休憩なし)



一度観てみたかった作品でそれはそれは楽しみでした。上映会だけでもワクワクでしたが、なんと!シン・ヨンスクさん、ヤン・ジュンモさん、パク・ガンヒョン君のコンサートがあるというので 即決。友達を誘って。



笑う男」はレ・ミゼで有名なヴィクトル・ユゴーの小説です。
このミュージカルはこの小説を原作にEMKが総制作費15億円をかけて創りました。


豪華絢爛なセットにフランク・ワイルドホーンによるエモーショナルな音楽で表現される世界観は、韓国ミュージカル界を震わせた
(コンサートプロフより)


この通り、セットは壮大でありながら 細部に至るまでこだわり、場面展開は別世界を一瞬で作り出し 観る側が引き込まれていきます。


<あらすじ>は田代親世さんのブログがとても分かりやすいですのでお借りします



歌に関しても メロデイが心うつ瞬間がたくさんあり、不思議なんですが感情移入へと誘われるんです

そして、大スクリーンのおかげで表情はもちろん目の動きまでよく分かりました 


各場面で心にのこる台詞が出てきます

富裕層の幸せは貧乏人の地獄でできている
(間違ってたらごめんなさい)という最下層の言葉

かと思うと貴族のジョシアナ(シン・ヨンスクさん)は「幸せになるのってどうしてこんなに難しいの?」 と。
グィンプレン(パク・ガンヒョン君)に惹かれる自分に「私の中に怪物がいるの 」と。

目の見えないデオはグィンプレンを天使と言い純粋な愛を胸に、グィンプレンはやがて富よりも大切なものを知り 人間嫌いのウルスス(ヤン・ジュンモさん)は愛を知る…



私が心をぶち抜かれた場面は 「目を覚ませ」のシーンでした
優しく明るいグィンプレン。自分がこの世界を変えよう!と決心し伝えるも、理解しない富裕層の愚かさに激怒し恐ろしいまでに変わる様が私たちにも迫ってくるようでした
怪物の僕を作ったのはおまえらだ!というように。


その後のジョシアナが 何が本当の怪物なのかがわかった とグィンプレンに言うのですが、その場面に涙が出てきました



人間の格差、階級意識の闇をあぶりだしながら、人間の素晴らしさをも浮かび上がらせ…(コンサートプロフより)


本当にその通りでした

ラストは皆さんどう思うのかはそれぞれだと思うんですけれど、私は悲しいというより究極の愛を感じました。悲しいという感情の1部にどこかあたたかい気持ちがありました。




話は変わりますが、今回のお目当てはガンヒョン君でした。エリザベートでルキーニ役を観た時、雷が落ちたようで「この人どこからきたの?凄い!」と刺激を受け、エクスカリバーのランスロットは迷わずガンヒョン君で決めました。
やはり素晴らしかったんです。
そしたら、新人賞と聴いて大きくうなずけて。
(お借りしました)

ジュンモさん、第三世代に活躍が期待される俳優だと褒めてました。
 コンサートの舞台では 名前を日本語で言った後に「僕の日本語はこれで終わりです(満面の笑顔)」でとてもチャーミングでした。彼が言うには「日本の方は集中の密度が濃い」んだそうですwwwどんな意味かw

初めて日本に来て、皆さん、僕を知らないと思うのに こんなにあたたかく迎えてくださって…」とハングルで言ったかと思ったら
みなさん 天使ですか?」とすかさず日本語で←これで堕ちた方多いのではw

彼は田舎町出身の31歳(←本人が言ってたことです)だそうですが、とても真面目で質素で誠実な努力家といった感じだったです。目立つ方の人ではありませんね。

だけど、舞台に立つと人が変わったようになる。本当に憑依するという表現がぴったりの人です。実際そのキャラクターについて深く考え、自分なりのキャラクターを演じるのだそうです。
だから、ダブルキャストでもトリプルキャストでも 助けてもらったり刺激は受けるけど影響はされない、と言い切ってました。これって天性のセンスですよね。

ジュンモさんはピュアで熱意溢れる方だという印象です。バルジャンの時にも見た熱量を冷静に纏ってる、そんな感じで心の広い 人間味のとても深い方のようです。
ヴィクトル・ユゴーが好きだとおっしゃってました。

今回の来日では日韓の文化の架け橋という使命を果たしに来ましたと熱く語りかけてくださり、日韓両国の問題は文化に影響されてはならないという意味合いを含め「文化のチカラは凄いんです!」と拳でガッツポーズ。日本語で声を大にしてくださいました。
千の風を歌ってくださった時には涙が出ました。風が見えるようでした。

この役を語るときに、最後の場面 客席には背を向けてるんですがずっと泣いていたそうです。突然現れ突然消えていく2人に対して、なぜウルススの前にこの2人は現れたんだろうと考えたそうです。それはきっと愛を教えるためなのだろうかと。
確かにウルススは次第に変わっていくんですよね。


シン・ヨンスクさん…舞台歴20年!このような偉大な女優さんが来日するとは目が飛び出るかと思いました。とにかくオーラハンパなかったです。
お茶目な点も失礼ながら可愛らしかったし、大胆さも繊細さも合わせ持つ魅力的な方でした。

質問でジョシアナは やっと本当の怪物がわかった、と目が覚めたあとどう変わったと思いますか?と。
それは観るものが考えないといけないことなんでしょうね、ヨンスクさんはハッキリとはお答えになっていませんでした。それが答えなんですよね。みんな自分の中に怪物を持っている。

生の「私は私だけのもの」はそれはそれは素敵すぎて切なくて愛しくて トリハダとともに涙が止まりませんでした。素晴らしかったです。日本で聴かれるなんて!もう一生忘れられないです。


イベントの予習にと韓流ぴあミュージカルさんがブログで丁寧にご紹介してくださっています




そして、韓国のプレスコールの動画を最後に。
(私の好きな場面は 44分過ぎからのガンヒョン君のOPEN YOUR EYESです)



来年2020年の1月再演が決定したそうです!それも芸術の殿堂にて!
今から予定立てちゃいます〜



歌も芝居もホンモノを観ると心が豊かになります


心が豊かになるということは生きることにとても大切だと実感しました