NO.154 茶話会 | kooの『僕の生きる道』~妻との死別、うつを乗り越えて~

kooの『僕の生きる道』~妻との死別、うつを乗り越えて~

2017年4月子宮体癌ステージⅣ宣告、
5月子宮卵巣卵管全摘出手術、抗がん剤治療の末、
同年12月に35歳で転院先の緩和ケア病院で妻を亡くしました。
辛い経験を乗り越えてからの、私の『日々の気づき』を綴ります。
     

こんばんは、こうです。

 

 

 

 

こちらは、『kooの北海道中思い出旅日記』です。

 

亡き妻との思い出、日々の出来事、ポエムなどを紹介しているブログです。

 

みなさんの『いいね』や『コメント』のおかげで、悲しい気持ちから立ち直りつつあります。

 

一日一日が闘いの中で、少しでも前を向いて歩んでいきたいと思っております。

 

これからもどうぞ宜しくお願い致します。

 

 

 

 

 

 

さて、妻がお世話になった緩和ケアの病院に行ってきました。

 

久しぶりに病院に入りましたが、なんだか不思議な感じがしました。

 

つい昨日まで妻の付き添いに来ていた時の感じというか、

 

妻が入院していた時の感じが蘇ってきました。

 

 

 

 

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病院に入ってすぐ、会場の案内がありました。

 

「ここは、どこ?西棟って、どこ?」ってことで、病院内の地図を確認。

 

 

 

 

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今居るところが分かり、西棟のエレベーターで、4階へ。

 

 

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茶話会の会場に到着。

 

受付を済まし、テーブルへ。

 

開場前の時間に到着しましたが、すでに何人か居て、

 

亡くなられたご家族の方同士でお話しをしていました。

 

私は、奥の方のテーブルに案内され、看護師さんとお話をしました。

 

 

 

 

妻がお世話になった看護師さんが居て、妻の事を話した後、私の話になりました。

 

看護師さん「香理さんは、転院して間もなくでしたよね。

 

        旦那さんも、急な事で、気持ち整理できないまま悶々とされていたかと思います。

 

        うちの看護師の中でも、『旦那さん、大丈夫なのかな』っていう話をしていました。」

 

    

     私 「妻が亡くなった後、ひとりで居るのがとても辛かったです。

 

        何をするにも妻の事が頭から離れず、何も手に付きませんでした。」

 

 

看護師さん「入院中も、毎日付き添われていましたが、奥さんの状態を見てお辛くなかったですか」

 

    

      「正直、辛かったです。

 

       毎日の様に状況も変わってくるので、先生の説明も、日々深刻な内容になってきますし、

 

       妻の様子を見ると更に辛くて、妻の前では明るく振舞って泣かない様にしていたのですが、

 

       泣いてしまったりして、逆に心配掛けてしまいました。」

 

 

看護師さん「うちの看護師も、旦那さんともう少し対話が出来れば良かったと思っていたのですが、

 

        期間が短かったですし、奥さんの状況を考えると、

 

        奥さんと居る時間を大切にしてほしいとも思っていました。」

 

 

 

 

入院中の話や、前の病院に居た時の話、妻の病気はどうやって知ったのか、などの話をして、

 

私の現在の私生活の話をしました。

 

 

 

 

仕事は、以前よりも簡単な仕事になった事、

 

食事は自炊している事、

 

それに睡眠の話もしました。

 

 

 

 

とくに、睡眠の話では、あまりにも寝付けないようであれば、

 

「心療内科で診てもらう方法もありますよ」と、アドバイスを頂きました。

 

 

 

 

とくに、男性が奥さんを亡くした場合、逆に奥さんが旦那さんを亡くした時と違い、

 

気持ちを整理つけるのに時間が掛かるそうです。

 

それは、男性と女性の考え方の違いで、

 

男性の場合は、

 

女性の様に周りの人たちに話をしたりしないので、余計に時間が掛かるとのことです。

 

なかなか同じ境遇の人は周りにいないですし、そういう話は、しづらいです。

 

同じ様な人が居たら、話を共有できるので、話もしやすいですけどね。

 

 

 

 

 

ひと通り話をした後、

 

看護師さんから

 

「奥さんが亡くなって、

 

生活が手に付かない状態かと心配していましたが、

 

丈夫そうですね。ホッとしました。」と、お言葉を頂きました。

 

 

 

 

 

男性の方はとくに、奥さんを亡くしてしまうと、家事も出来ないし、仕事も出来なくなって、

 

コンビニとかのゴハンばっかり食べて、家に引きこもってしまう人が殆どなんだそうです。

 

そして、その生活が続くと、病気になって旦那さんも入院生活になるというパターンを、

 

看護師さんは、たくさん見てきているというお話をしていました。

 

 

 

 

それに比べると、私の場合は、仕事は軽作業ですが復帰してますし、

 

食事も自炊して、規則的な生活をしている。

 

睡眠については、やや難がありますが、

 

 

 

「お辛い思いをしてて、

 

その生活が出来ていたら、

 

素晴らしい」と、お言葉を頂きました。

 

 

 

 

その後、看護師さんは何回か携帯が鳴っていて、

 

「また来てくださいね」と、言葉を残して病棟へ向かっていきました。

 

私も十分お話できたので、会場を後にしました。

 

 

 

 

 

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帰りに、病院の売店に立ち寄り、

 

お土産に、妻が飲んでいたファンタ白ぶどう味を探しましたが、ありませんでした。

 

なので、妻に最後に飲ませたQooを買いました。

 

これは、限定品の様です。

 

 

 

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病院を出たところの様子です。

 

この後、いつもの八百屋さんで野菜や果物を買い物して帰ってきました。

 

 

 

 

病院に入るまでは、とても辛くて

 

「こんなところ、もう来たくない」と、思ってましたが、

 

茶話会に参加して、心の中に仕舞い込んでいた気持ちを泣きながら話す事で、

 

多少ではありますが、気持ちが晴れたかな、と思っています。

 

また来月もあるということなので、仕事が重ならなければ、

 

参加を考えてみようかと思っています。

 

今日は、病院に行って良かったと思います。

 

 

 

 

…ということで、今日はここまでにします。

 

最後までお読みいただき、ありがとうございます。

 

それでは。