材料の用意
コストは出来るだけかけたくないですよね。
業者に配管1本お願いするにもお金がかかるし、その配管にLANを通してもらうのにも別途お金がかかります。
コストを考えると、少ない配管で多くのLANを!となるわけです。
さすがに配管は自分で出来ないので業者にお願いするとして、LAN配線はDIYしました。
配管は16mmのCD管を通してもらいました。
LANケーブル2本位なら通りますよーという事で、2本通すことを前提に配管の本数も減らしてもらいました。
ここでもコスト削減です。
まずは、必要な材料を調達。
使ったcat6LANケーブルは、エレコムのCAT6対応LANケーブル100m/リール巻(LD-CT6/BU100/RS)です。
単線仕様なので固めです。取り回し難いかもしれませんが安定性を優先しました。
ここは好みで。コネクタ付きの柔らかいケーブルを使っても良いと思います。
(※その場合は、コネクタを取らないと配管は通らないかも)

LANコンセントとハブ側のLANケーブルの終端には、ぐっとす6シリーズを使用しました。
情報モジュラジャック(NR3170W)をLANコンセント側、ぐっとすプラグ(NR3555)をハブ側に取付ける計画。
かしめ工具でコネクタを作る必要もないし、これなら素人でも出来そうです。

ケーブル通線
材料がそろったので次はケーブルを通します。
しかし1本の針金にどうやって2本のLANケーブルを結ぶんだ?
とググって個人的に応用してみました。間違っているかもしれませんが、ご参考まで。
リール巻なので、事前に配管の長さにLANケーブルを切らなくてはいけません。
1.配管の長さに切った、2本のLANケーブルを準備

2.LANケーブルの先端から、針金をケーブルに巻きつけていきます。
この時、針金をすべて巻きつけないで余らせてください。
(※写真は2本のケーブルをひとまとめに巻きつけていますが、
外れる心配があるなら、2本のケーブルを交互に1本ずつ巻きつけます。)

3.ビニールテープを針金の上から巻きます。

4.余らせておいた針金を今度はビニールテープの上から、逆側に巻いていきます。
巻き終わったら、その上にビニールテープを巻いてください。

これで準備完了。
後はケーブルをCD管に通し、逆側から無心に針金を引くだけw

たしかに2本通ります。でもそんなに余裕がないですね。
短い配管の場合は2本でも楽に通りますが、長い配管の場合はものすごく大変でした。
この作業は出来れば、2人で行ってください。配線を送る側と引っ張る側で一人ずつ必要です。
長い配管(1F~2F間)は、妻に配線送りをお願いしました。
cat6の単線仕様のケーブルは固いので曲がりくねった配管を通すのは大変でした。
かなりの力作業でしたよw
pingが通る事を確認して終了。写真はリビングですが、きれいにおさまりました。

DIYでも出来ますね。