今年は夏の始まりも早く、随分長いこと猛暑・酷暑が続くなか、体力を消耗している方も多いのではないでしょうか?

こんな暑さの中、屋外で運動するのは危険ですし、自宅で室内エクササイズっていうのも気が乗らないという方も多いのではないでしょうか?

そこで、夏の体力に自信のない方にオススメのカラダに優しい「アクアエクササイズ」のご紹介です!

夏に屋外で運動するのは暑くてツライですし、何より熱中症も心配ですよね~
 

水中運動なら暑さを凌げて気持ち良いし、水に浮かんでるだけでリラクゼーション効果も抜群です!

水泳が苦手だと仰る方でも、水中ウォーキングやアクアビクスなら楽しく運動できそうですよね?

 


泳ぐのが得意な方には、ゆっくり長く泳ぐ “遠泳” がオススメ!


水泳
ゆっくり長く泳ぐ遠泳は、有酸素運動として脂肪燃焼効果も高いですし、水圧を受けながら四肢をじっくり動かすことで、関節まわりの筋肉を程良くほぐす効果も得られます。

しかし、ゆっくり長く泳ぐのって意外と泳力が必要ですよね?

そこで、泳ぎに自信がないという方には、水中ウォーキングや音楽に合わせて動くアクアビクスなどの アクアエクササイズがオススメです。



 


水中運動の効果を高める「水温・浮力・抵抗・水圧」4つの作用


 

“水温” のエネルギー消費効果 

 

通常温水プールの水温は 28~30度ほどに保たれています。

 

水は空気の20倍ほどの熱伝導があり、水中では体から熱が奪われます、すると体温を保とうという生理機能が働き、陸上よりもエネルギー消費量が増加します。



水の “抵抗” で体力をアップ!水中ウォーキング

水中を移動しようとすると水の抵抗を受けます。

この抵抗を上手に利用することによって、全身運動としての体幹や足腰の筋力アップ効果があります。

また、水の抵抗は “断面積 (体の大きさ) に比例して、移動速度の2乗に比例する” と言われてますので、水中ウォーキングの場合、横歩きで水に当たる面積を小さくしたり、ゆっくり歩いたりすれば、小さな抵抗 (負荷) で運動ができますし、真っ直ぐ早く歩けば大きな抵抗になって運動負荷の調節ができます。



“浮力と水圧” で血行促進&マッサージ効果

 

水中では水圧で身体が圧迫されるため、水中運動は腹部にかかる水圧によって、腹式呼吸が促されるとともに呼吸筋が鍛えられ、関連する呼吸器系の組織の活性化にも効果が期待できます。
リラクゼーション
また、筋肉にかかる水圧と運動による筋肉のポンプ運動が適度なマッサージ効果となり、血行の促進や筋肉のほぐす効果のありますよ♪ .:*・゚゚・(´ー`).。*・゚゚・*:.。

さらに、浮力や水の抵抗を利用すると、陸上ではバランスが崩れがちな、股関節や膝の大きな動きが可能となり、関節の可動域や柔軟性、バランス感覚を養う効果もあります。

これらの効果が、ケガや病気での筋力や体力の回復に役立ち、各種のリハビリや、中高年者の健康増進運動としてアクアエクササイズが行われる所以ですね! (^^)b

 

いかがですか?
夏に限らず、機会があれば、ぜひ水中エクササイズ、お試しくださいませ!