季節は秋だというのに、まだまだ暑い日が続いてますが、その一方で台風シーズンもやってきました。

 
梅雨時や台風のシーズンになると、「雨の日や雨が降る前、台風が近づく時など、頭痛や関節痛が悪化するのはなぜ?」 という声をよくお聞きしますが、皆さんは大丈夫ですか?
 

 

まだまだ研究解明が進められているテーマのようですが、 雨や台風がもたらす低気圧による…、

 

  • 三半規管・三叉神経への影響
  • 血管の収縮やヒスタミンの過剰分泌
  • 自律神経のバランスの乱れ
  • 気圧の変化と体内圧のバランスの関係

などが要因となると言われています。 
低気圧
 
低気圧と関節痛の関係って?
 
低気圧に伴う急激な気温の低下による血行不良も一因でしょうし、慢性的な腰痛や関節痛で軟骨が擦り減っているような場合、過剰分泌されたヒスタミンに敏感に反応してしまうのも原因になるようです。

 

また私たちのカラダは、体細胞を守るためにカラダの中の圧力をコントロールして、外気圧とのバランスを取ります。

 

ですから外気圧が下がって来る(低気圧)と、体内圧を上げてバランスを取ろうとするのです! (`・ω・´)b
関節包 
これを関節の場合で言うと、体内圧が上がることで関節内の細胞が膨張して神経が圧迫されたり、関節包という関節内部で骨を包んでいる膜が、膨張による伸張痛を起こすこともあります。
 
関節への圧迫を和らげるように、軽い関節の曲げ伸ばしやストレッチなどで、優しくゆっくりを関節を緩めてあげましょう!
 
いずれにしても、心身共にリラックスさせ、柔軟で環境の変化に順応しやすいカラダづくりが肝要のようです!