相変わらず暑くて寝苦しい日が続いてますが、就寝中の暑さも熱中症の要因になります!
空調や通気性の良い寝具などを利用して、室温や体温の上がり過ぎにご注意くださいね!
さて、寝苦しいのも、朝スッキリ起きられないのも、暑さのせいばかりでありません。
そこで今回は、「何だか寝ても疲れが取れない…」という皆さんに、枕の使い方についてのお話です。
さて、皆さんは普段 “どんな枕” で、“どんな使い方” をして寝てらっしゃいますか?
辛い肩こりに悩む方の中には、「枕を後頭部の下に置いて寝る」と仰る方が多いようです。
皆さんも「それが普通でしょ?」と思いました?
だとしたら、ちょっと注意が必要かも…です!(笑)
枕を後頭部に当ててるだけだと、首と枕の間に隙間ができて、首が宙に浮いた状態になってしまい、寝ている間も首や肩に力が入ってしまいます。
合わない枕は、疲れが取れない・安眠出来ない、首や肩に負担がかかる、背骨が歪むなど…、あまり健康に良くありません。
上手な枕の使い方
- 枕をしっかり首の根本まで引き寄せ、首と寝具の間に隙間を作らないようにしましょう。
- 厚みのある枕だと高すぎて寝辛いという方は、“平たく畳んだバスタオル” と “丸めたバスタオル” を重ねて置き、丸めたバスタオルが首のアーチの下に当たるようにしてみましょう。
- 円背で仰向けが辛いご年配者や、猫背で背中が落ち着かないという方は、大き目の枕を “肩口から背中まで” 当てて寝ると肩や背中の負担が軽減しますよ!
- 枕の使い方のポイントは、カラダと寝具の間に隙間を作らないということ!
- 高価な枕を買わなくても、今手元にある物を活用するところから始めましょう!
朝起きた時に肩や首が痛かったり、背中や腰が重かったりするという皆さん、枕を上手に使うコツを身につけてみませんか?