連日発表される新型コロナウイルスの感染者数と、熱中症の搬送者数の多さにため息が出るばかりですが、皆さんは大丈夫ですか?
お盆の帰省を見合わせた方も多いと思いますが、今年はマスクを着用しながらの熱中症対策が求められます!
遠出でなくとも、ちょっとした外出時にもコロナ&熱中症対策を心掛けたいですよね!
マスクによる放熱の妨げが、体温を上昇させてしまうことも…?
普段何気なく行っている呼吸ですが、実は冷たい空気を体内に取り込み、温かい空気を出すことによって身体から熱を放出する役割も果たしています。
マスクを着用しながらの呼吸は、放出した温かい空気をマスクの中に留め、また温かい空気を吸ってしまっているので、体内に熱がこもる原因のひとつになってしまうのだとか…。
ですから、外出の際には通気性のよい服装や、カラダを冷やすグッズなども上手に使いながら、体温を下げることを意識すると良いかもしれませんね!
日傘を使って、日除け&ソーシャルディスタンス?
近年、「日傘男子」なんて言葉もあるほど、男性にも日傘を使用する人が増えてきたとか…!
日傘の効果は、①遮熱 ②遮光 ③紫外線カット
その効果は帽子よりもずっと高く、環境省でも推進してるのだそうです。
マスク着用が避けられない状況では、マスク + 帽子じゃ暑苦しいし、持って歩くのは少々面倒かもしれませんが、日傘の日除け効果はちょっと魅力的ですよね!(笑)
日傘の半径は約 50㎝ほどで、日傘をさしていると自然と1mのソーシャルスペースができ、日傘を持つ人が増えればソーシャルディスタンスが保たれることになるわけですね~!(^^)b
シャツの中にインナーを着たほうが熱がこもらない?
外出時は速乾性のある通気性の良い素材で、熱の吸収率が低い白や淡い色の服装がオススメです。
綿のシャツは汗の吸収性は優れていますが、通気性や速乾性の面ではポリエステル素材の方が良いでしょう!
また、意外かもしれませんが、素肌に直接シャツなどを着るよりも、インナーを一枚着用したほうが清涼感が上がるそうです。
窓に遮光カーテンとレースのカーテンを引くと断熱効果が上がるように、シャツとインナーの間に空気の層を作ることで熱を遮断して通気性が良くなり、シャツの中に汗と熱がこもりにくくなるんですね~!
他にも、外出用に冷却ジェルなどを施した首当てやリストバンドなどもあるそうですよ!(^^)b
もっと簡単に、冷やしたタオルなどを首や手首に巻くというのも、即席の体温調整になりますよね。
今年はとてもストレスフルな夏になってしまいましたが、まだまだ暑さは続きます。
様々な対策を工夫して、コロナや熱中症にかかることなく、健康的にこの夏の暑さを乗り切りましょう!