今年はホントに体力を奪われる暑さが続いてますが、皆さん体調を崩したりしてませんか?


こんな暑いときは「シャワーでさっぱり!」と済ませてしましがちですが、上手な入浴で、筋肉の疲労・カラダの新陳代謝や水質代謝、ストレスの緩和、冷房で冷えたカラダの肩こりや腰痛、冷え対策など…、心身の疲れを癒しませんか?

湯船に浸かる入浴の効果は、冷房で冷えたカラダを温めて血行を促進するだけでなく、水の浮力が強ばった筋肉の緊張を和らげ、適度な水圧と共にマッサージ的なリラクゼーション効果も高いのです♪

最近では夏用のクールな入浴剤もたくさんありますから、お気に入りの一品をみつけると更に楽しくなりそうですよね!




汗をかいても代謝が上がってるとは限らない!?


汗
夏の “じっとしていてもかいてしまう汗” は、血液中の栄養を必要以上に排出してしてしまうこともあり、「汗をかいたから新陳代謝が上がったかな?」と思いきや、逆に新陳代謝が低下してしまってることもあるのです!

ですから、いつもより少しぬるめのお湯(38~39℃くらい)に浸かれば、少々気温の高い時でものぼせにくいですし、サッパリと発汗し新陳代謝も高まります。


また、38℃前後の体温に近い温度のお湯に浸かることで、体表面や筋肉の温度は適度に上がり、逆に脳や内臓などの深部温度がスムーズに低下します。


一見、「身体の内部の温度が下がっちゃっていいの?」とお感じになるかもしれませんが、これは体内温度が上がり過ぎないための生理的なシステムで、深部温度が下がると交感神経が鎮まり、副交感神経が優位に働いてリラックス状態となり、“良い睡眠” も得られやすくなるのです!



入浴後は水分補給を忘れずに!


水分補給
そして入浴後は、冷たすぎない水分(常温なら尚OK!)をしっかり補給して下さいね!

汗をかいた後は水分と同時にナトリウムやカリウム、カルシウムなどの電解質が失われがちです。

これらを手軽に摂取出来るのがスポーツドリンクですが、市販の物をそのまま飲むよりも、少し薄めてあげた方が細胞への吸収率が良くなりますよ!

最近は浸透圧を考慮したイオン含有飲料も多く販売されていますので、そちらを試されるのも良いですね。

「熱くてのぼせちゃう」とか「面倒臭い」等々あるとは思いますが、たまにはゆっくり湯船に浸かって疲れを癒して下さいね~!