巣ごもり生活のストレスの中、
「アレ? あの人誰だっけ?」とか、
「アレ? 何をしようとしてたんだっけ?」など…、
何となく頭が上手く働いてないと感じることはありませんか?
これがアラフィフ以上の方ですと、「あ~、老化を感じる」とか、「もしや…?」なんて思ってしまいがちですが、
こんな時、実はあまり心配しすぎず、ゆっくり思い出そうとした方が良いようですよ!
人生80年どころか、100歳も珍しくなくなった高齢社会ニッポン!
長寿になっても、寝たきりや要介護の期間が長くてはちょっと辛いですよね!(`・ω・´)b
寝たきりや介護を必要としない、自立した生活を送れる寿命を「健康寿命」と言いますが、せっかく長生きをするなら、少しでも老化を遅らせて健康でありたいと願うものです。
50代半ばの自分なんかは、日常生活のふとしたところで老化を感じちゃったりします!(笑)
イライラしないでゆっくり思い出すことが大事?!
先日も60代の知人と話をしていたところ、「最近、顔をみても名前がすぐに出てこないことが多くなってきたのが心配」だと言っていました。
「顔には見覚えがあるのに名前が出てこない」というのはよくある事ですが、50代を過ぎると少々切実さが増すようで…、しかし専門家によるとそれはそんなに心配することではないそうです。
人間の脳の中で、人の顔や物の形のような映像を認識するのは本能的な機能なので、基本的にはあまり委縮しない部分なのだ とか…、 片や名前を覚えておくという言葉や文字の情報は、脳の機能としては比較的新しいものであるため、衰えが早く年齢と共に委縮する部分なのだそうです。
ど忘れや人の名前が出てこない時、思い出すまで頑張らないと気が済まない方や、認知症などを気にして不安になる方も多いようですが、イライラしたり不安になったりするのは、反って脳にストレスを与えてしまうのであまり得策ではないそうです。
むしろ後でふいに思い出した時に「あ~そうだ!」と認識できるように、少々鷹揚に構えているくらいが丁度良いのだそうですよ!/(^O^)\
人の名前が出てこないとかど忘れなどは、脳が必要な情報を上手く引き出せなくて起こる現象ですから、忙しすぎたりストレスが溜まっていると、脳もその対応に追われて情報処理が上手くいかなくなってしまうんですかね~ ( -ω-)
老化は自然の成り行きですが、寿命が延びたことで「老化」を気にする時間が長くなったことが、人が老化を気にする、あるいは気にし過ぎる要因かもしれません。
だからと言って…、自然の成り行きにばかり任せていると、脳も体も老化が進んで、80年、90年と長くなった寿命を元気で健康的に過ごすことは難しくなります。
脳や身体の働きを上手に維持するには、老化を気にし過ぎて余計なストレスを溜めるのではなく、気にしない鷹揚さと、ほど良い緊張感のバランスが大切なようです!(笑)