年末年始、いつもより家族と一緒に過ごす時間が長くなったり
普段 会わない人と会ったりで
イライラしたり
「あー、私ってダメだな」と思って
自分を責めることがありませんでしたか?
私は年末年始、家族と長く一緒にいることで
普段 隠れていた「見たくない自分の前提」が
たくさん出てきて、久久に落ち込んでました。
が、それを生かして、お正月の後の3連休は
家族で楽しく過ごせました。
何をしたかというと
①出てきた前提を書き出す
(なるべく具体的に)
・私はセコイ人
→姉より手土産の数、お年玉の金額が
少なかった
・私は家族を幸せにできない人
→姉の家族の方が、会話が多くて
楽しそうに見えた
・私は家事も遅い、
スマホをダラダラみて
時間を無駄にするダメな人間
・私は誰にも手伝ってもらえない人
一番しんどいのがお似合いの人
→休みの間、私以外はテレビを見たり
くつろいでいるのに私だけ家事で忙しい
②出てきた前提を詳しく見ていく
頭の中でグルグル考えているだけだった前提を書き出すと
前提そのものが矛盾していたり
前提自体が人の目を気にしたものでいらないものだったり
向き合うべき点などが出てきます。
「私はセコイ人」
姉に「多めにありがとう」と言って、
甥っ子の入学祝いにお菓子をつけよう
「私は家族を幸せにできない人」
私は小さいころから家族を幸せに
したくて空回りしてたけど、
姉は私の助けなく幸せそうだ。
家族は勝手に幸せになるから
自分の幸せを考えよう。
私自身の会話が少ないのは、私が
家の中に閉じこもってるからよね。
外に出てたらネタが増えるかな。
「私は誰にも手伝ってもらえない人
一番しんどいのがお似合いの人」
「手伝って」と言えないのは、「家族にお正月をゆっくり過ごして欲しい」という愛情があったから。
でも私もゆっくりしたかったし、手伝って欲しかった。
次の連休は、掃除機かけない、晴れてても布団を干さない。
ご飯の用意も最低限にする!
食器をならべるのと、洗濯物は手伝ってもらおう。
最優先することは「家族と一緒に楽しむこと」!
③スモールステップを実行する
というわけで「私は3連休、家族と一緒に楽しむことを最優先する」
と決め、
どんなに晴れていても洗濯・掃除は最低限&食事も
家計と添加物を考慮しつつ、時間のかからない食事を選択しました。
こうやって行動すると、落ち込んだ経験も生かすことができます。
自分は本当はどうしたかったのか、
最優先事項はなんなのか
どうしたらそこに近づけるのか
小さいことでいいので
自分を責めた「あのときとは違う行動」にチャレンジしてみてくださいね。