あやです。
世界遺産が大好きな私。
そして私とは対照的に世界遺産にあまり興味のないショウイチくん。
そんな2人がシャウレイにある十字架の丘に出掛けてきました。
ビリニュスからシャウレイまでの列車の旅については以下のブログをご参照ください↓↓↓
【鉄道の旅】ビリュニス⇄シャウレイ7月27日
https://ameblo.jp/konzen2018tabi/entry-12394072778.html
ビリニュスからバスだと3時間半かかって約15ユーロ。
列車だと2時間半で12ユーロ弱。
なので私たちは列車での移動を選択しました。
シャウレイの駅に到着し、駅を出て左に歩きます。
途中道の反対側に渡り、歩くこと約10分。
バルト三国で大きく展開しているスーパーのRimiが入ったバスターミナルに到着。
私たちは情報を得るべくインフォメーションセンターへ。
2つ窓口があり、片方ではおそらく同じ目的地に向かうであろう東洋人の男性2人が困ったような表情を浮かべながら窓口を後にする。。
ん??と思いながらも私たちは別の窓口で十字架の丘の最寄りバス停のあるドマンタイまでのバスについて尋ねてみる。
「ドマンタイまでのバスチケットを購入したいです。」
すると、怒り口調で「バスの車内で支払いよ!」とドマンタイまでの往復のバスの時刻表をくれるおばちゃん。
値段を聞いても「バスの車内で買いなさい!」と怒られ、
念のため「ビリニュスに帰るバスの値段を教えてください」と聞いてみると、また同じ質問をされたと勘違いしたおばちゃんに「バスの車内で買いなさい!!」と再び怒られる。笑
このやろー。。と思った私。
「私がしているのは別の質問だぞ。」と言ってみると、15ユーロ程だと教えてくれた。笑
時間については、「とにかく十字架の丘に行って帰ってきてから聞きなさいよ!」と。笑
聞かれすぎてイライラしているのか、なんなのか。
にしてもここはバス情報聞く場所なのにな~なんて思いつつ、ビリニュスでは英語の話せないチケット販売所のおばちゃんがほとんどだったので、流暢な英語を使うイライラおばちゃんに感謝しつつ、私たちはもらった時刻表をもとに、ドマンタイを通るバスのプラットホームに向かったのでした。
シャウレイバスターミナルからは12番のプラットホームよりJONISKIS(ドマンタイに停車するバスの最終停留所)行きのバスが出ており、私たちは15分程待って13:10のバスに乗ることに。
15分程の距離で1人片道0.74ユーロ。
グーグルさんで位置情報を確認しながらドマンタイ村に近づいたところで降車合図のベルを鳴らしてみる。
他にも十字架の丘に向かう観光客が数名同じバスの乗っていたので一緒に下車し、バス通りから斜めに伸びる細い一本道を2キロ程歩く。
しばらく歩くと路駐の観光バスや乗用車が増えてきて、観光案内所やお土産屋さんを越えて十字架の丘に到着。
小高い丘に、大小様々の十字架が隙間なく立てられているーーー!
以下、リトアニア観光情報局のホームページより引用させていただきましたのでご参照ください。
↓↓↓
十字架の丘
The Hill of Crosses
シャウレイの北12キロの場所にある、おびただしい数の十字架が立つリトアニア最大の巡礼地です。その発祥については明確にされていませんが、初めてここに十字架が立てられたのは、1831年のロシアに対する蜂起の後と考えられています。これらの十字架は、ロシアの圧制により処刑された人たちや、シベリアへ流刑されたリトアニア人たちを悼んだ人々が、一つ一つ持ち寄ったもので、大きさは小さなロザリオから高さ数メートルもある芸術的な十字架まで実に様々です。途中、旧ソ連軍が撤去を試みたものの再び十字架が集まり、いつしか現在のような数になったそうです。すでにその数は5万にもおよび、現在も日々増え続けています。この十字架の丘は「リトアニアの十字架の手工芸とその象徴」として、2008年にユネスコの世界無形文化遺産に登録されました。
http://www.dtac.jp/baltic_eeurope/lithuania/entry_265.php
いろんな人のブログには「気味が悪い」とか「オカルト」とか「鳥肌」という文字が一緒に書かれていて、、、確かにぞわっとするこちらの世界遺産。
息をのむ光景。ってここにいる時に使うのにもピッタリな言葉。
うん。一人では絶対に来たくない。
そして、来られない。笑
ですが、リトアニアのキリスト教巡礼地とされ、更に十字架をここに立てると幸福になるという言い伝えがあるので、とてもご利益のある場所としてこの日は結婚式の衣装に身を包んだ男女が十字架を立てに来る姿を見ることが出来ました。
私たちは15:03のシャウレイ行きバスに乗る予定だったので、14:40にはこの場所を後にし、足早にドマンタイのバス停に向かいました。
バス通りに出て、行きに降りた停留所とは反対側の通りを50メートル程シャウレイ方面に戻ったところにバス停印があり、そこでバスを待ていると往路と同じ車番号、同じおじちゃんの乗っていて、どうやら折り返し運転をしていた模様。
細かいお金がなかったのか、ニヒルな笑みと共に2セントのお釣りを省かれ、再びシャウレイバスターミナルに戻った私たちなのでした。
帰りの列車のチケットを手配しようと、一度列車の駅まで足を運ぶ私たち。
しかし、、、
がーーーーーーーん。
17:55発のビリニュス行き列車の座席が既に売り切れ。
19ユーロの1等席か、9ユーロちょっとで19時台の列車ならあるよ、という話。
超貧乏旅行ではないにしても、超豪華旅も出来ない私たちだったので、19ユーロの一等席は私たちにはもったいない気がしてしまった私ですが、またとないチャンス!良い経験!というショウイチくんの一言で豪華(?)列車旅を決心し、チケットを購入。
列車の時間までは2時間弱あったので、Rimiに戻ってこの時既に16時近くでしたが遅昼ごはんの材料と夕食の食材をゲットし、列車の駅で厚切り肉のサンドイッチをつまみにおビールをたしなみ、最高の待ち時間を過ごしたのでした。
30分程遅れて到着し、ビリニュスには約1時間の遅れで到着した帰りの列車。
リッチな一等席のレポートは以下のブログをご参照ください!↓↓↓
【鉄道の旅】ビリュニス⇄シャウレイ7月27日
https://ameblo.jp/konzen2018tabi/entry-12394072778.html
あ。
この日は食べたかったリトアニアの家庭料理、ツェペリナイに挑戦してみました
ジャガイモを練ったものの中にカッテ―ジチーズが入っている飛行船の形をしたこちらのツェペリナイは5こ入りの冷凍食品をスーパーで1.5ユーロ程で購入していたので、玉ねぎとベーコン(この日はサラミの在庫があったのでそちらを使用)、マッシュルームをしっかり炒めてスメタナ(サワークリーム)を加え煮込み、ソースを作りました。
サワークリームのさっぱりとした酸味がもちもち触感で若干重たい『チーズinポテト』をあっさりと味わわせてくれ、見様見真似で作ってみたとは思えないほどの美味な仕上がりになっておりました♥️
The 自己満✨✨
こうして世界遺産『十字架の丘』観光、伝統料理『ツェペリナイ』をしっかり堪能し、リトアニアづくしの一日を終えたのでした。
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