必要な範囲で認否し反論をする | 妻が不倫、あなたならどうする?

妻が不倫、あなたならどうする?

妻の不倫に気付いてからのアレコレをその時の想いとともに書き綴ります・・・。なお、「不倫」というデリケートなテーマなのでアメンバー承認は慎重に判断させていただきます。承認条件などはお示ししておりませんので予めご了承下さい。

■裁判期日3回目

 

 

 

間男への判決から約1ヶ月後に、裁判期日3回目があった。間男は終わった?ので妻のみ。今回は妻の陳述に対する私の反論の番。ノア弁護士が作成した準備書面を手直しして提出した。

 

 

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XX年(●)第XXX号 損害賠償請求事件

原告 ロキ

被告 妻

 

●●裁判所●●御中

           原告訴訟代理人弁護士ノア



第1準備書面

 

 

原告は,被告の準備書面(1)に対し,必要な範囲で認否し,反論をする。


第1 原告と被告の婚姻関係が破綻していたことについて


1  原告から離婚の申し入れがあったことについて
被告と間男が,XX年XX月末ころの時点で肉体関係を持つ直前の交際をしていた事実は認め,その余は否認ないしは不知。
原告は,被告と間男の不貞が発覚するまで,被告との離婚を考えたことはなかった。

但し,被告と喧嘩をした際に売り言葉に買い言葉で,原告が「離婚」という言葉を口にしたことはある。

その後、冷静になり別日に離婚についてどう考えているか被告に尋ねたところ「何があっても絶対に離婚はしない」と答えている。

 


2  離婚したいという手紙の交付について
原告はそのような行為をした記憶はない。

 


3  その他の事情について
(1)墓参りについて
墓参りには毎年行っていた訳ではないが,被告だけを除け者にしたことはない。

時間になり、皆が出発の準備を済ませても寝室から出てこないため、そのまま寝かせておいて墓参りに出かけたことはある。
被告がXX年以降原告の先祖の墓参りに行っていないことはないと原告は記憶している。

 


(2)無断外泊について
原告は,仕事の出張以外に外泊をしたことはなく,そもそもXX年以降の宿泊出張の回数は多くない。

しかし,当日までにカレンダーに印をつけたりラインでメッセージを送ったりして原告に出張であることを伝えていた。

 


(3)暴言について
否認する。

但し,喧嘩をした際に暴言を吐いたことはあった。

 


4  誓約書作成の経緯について
概ね否認する。

不貞が発覚した当初は,原告は,自分の気持ちを整理したり落ち着けたりするために被告と長時間話をしたことはあるし,被告が全く謝罪の気持ちを(今日に至るまで)述べないため口調が多少なりともきつくなったことはあった。
しかし,甲第2号証の作成日付けが不貞発覚から相当期間が経過したXX年XX月XX日であることからも明らかなとおり,甲第2号証は,被告が,冷静な状態でよくよく内容を確認して任意に署名し実印を押捺したものである。
誓約書には,当初は,慰謝料の金額として「500万円」と記載されていたが,被告が,「そんな多額の慰謝料は支払うことができないから削除してもらいたい。」と申し出たため,原告は被告の申出を入れて金額を削除した。
被告は,不貞が発覚した後も,一貫して「離婚はしたくない」と言い張っていた。
それならば,被告の不貞行為によって亀裂が入った夫婦関係を修復するしかないが,職務上被告は間男と一切の接触を断つことはできないということであった。
それならば,最低限のルール作りをしようということで作成されたのが甲第2号証である。
それにも関わらず,被告は,これ幸いと間男との交際を継続した。
被告は,XX年XX月XX日に休暇を取って間男とラブホテルに行った。
その後被告は,原告に隠し持っていたキッズ携帯で間男と連絡を取っており,被告から間男に対しては,「好きよ」などというメールが送られ,間男から被告に対しては,「おまえはオレの女」,「絶対離さない」,「離れないと言われてうれしかった」,「エッチの時の興奮度がなくなる」,「楽しかったよ今日は」などというメールが送られていた。
被告の不誠実さに,原告は呆れて物が言えない状況である。

 

 

5  結論について
否認しないしは争う。
原告と被告の間には,XXXX年XX月まで性交渉があった上,前記のとおり,不貞行為発覚後も被告は「離婚したくない」と言っていたのであるから,被告と間男が不貞行為に及んだ際,原告と被告の夫婦関係は破綻していなかったことは明らかであり,被告の主張は,誠実さのかけらも見られない不誠実な責任逃れに過ぎない。

 

以上

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まぁ、相手の嘘やでたらめに関してはしっかり否定する。事実として認めるところは認める。昔の話や定かでないことは、きっぱりとは否定はしないが認めることもしない。




今後、証拠を出してくればそれによりはっきりする事もあるだろう。