8年前の7月中旬、突然重ための病気になっちゃって、救急搬送されました。マジで生死の境を彷徨った



昨日夫がぼそっと言ったんですよね、

「あれから8年かあ…」って。

私「は、何が?」って言って全然忘れていたんだけど、

夫は「都知事選がくると思い出すんだよね、チャムちゃん病院で投票したでしょ」と。



あー確かに!2週間ICUで過ごして、もう一般病棟には移っていたけど、車椅子に乗せてもらって看護師さんに院内投票所まで連れていってもらったのです飛び出すハート



いまから思えばすごい選挙への執念(笑



病気になった本人は喉元過ぎればなんとやらで日頃は全く意識していないのですが、家族には心配をかけてしまったんだなあ、と都知事選のたびに思い起こされますにっこり夫が言わなきゃ忘れてたけどね



病気になった日の朝、まだ4歳だった息子を保育園に預けに行った時に、なんか息子が友達とふざけ始めちゃって、私急いでいたしいつもはちゃんと「じゃあね」の挨拶を目と目を合わせてしていたのに、その時に限って「もういいや」って適当に別れちゃったんです。



その日から3週間息子に会えなくて、


「なんであの時適当に別れちゃったんだろう」

「ほんとに死ななくてよかった」

「あんな別れ方で死んでたら息子がかわいそうすぎる」


ってずーっとベッドの上で考えていました。



それからは今もずっと、息子を送り出す時、逆に私の方が家を出る時、「これが最後だったとしても後悔のないように」と思って挨拶をしています。

(息子が道路の角を曲がって見えなくなるまで手を振ってる爆笑)(息子は振り向いてくれる時もあればノールックで行ってしまう時も切ない)



突然の別れ、まじで来ます。

最近ちょっとそのことを忘れかけていたので、また気を引き締めて日々を大切に過ごしていきたいと思いますキラキラ


ありがとう都知事選〜