『五大紙』の中で、

安倍元首相の「国葬」を、

肯定的に評価しているとされる「2紙」の中の『一紙』、

「国葬」翌日の9月28日の一面に

-菅氏「真のリーダーだった」- の中見出しで報じ、

3・4・6・7・8、そして9・30・31面には一部に、と、

記事は賑やかでしたが

翌29日には、全くどこにも「国葬」関連の記事がないのには

ビックリでした。

 

安倍氏「国葬」の理由を、岸田首相は、

四つほど挙げていましたが

その中の一つ 「大きな功績」 には

いちばん エッ!? です。 

 

「キリスト者」の、功罪判断基準は、『聖書』にありとし、

所属する「日本基督教団」の社会委員会が、

早い時期、8月1日に

「安倍晋三元首相の『国葬』が行われることを憂慮し、

       撤回を求める声明」

を表明したことは、嬉しかったです。

一人一人の、いのちは、神さまからのもの!

日本国憲法の三大原理…

  国民主権、戦争の放棄、基本的人権の尊重

にも通じ、

これを揺るがす動きは、断じて「功績」には数えません。

 

もう一つ、嬉しかったこと、「国葬」当日に

住むM市が庁舎に「半旗」を掲げなかったこと

 

県庁舎と、県内21市町村庁舎は、半旗を掲揚

我がM市ほか県内5市町村は、

早くに、「半旗」を、”新聞用語”では「見送り」 を表明し

「地方自治」の本旨を全うした、とわたしは喜び、

当日、降雨の中

国旗と市章旗が上まで上がっていることを確認し、

帰りに、居住する地区庁舎にも回り

しっかり、上まで上がっているのを見届けました。

 

「国葬」を”評価する” が32%、”評価しない”が57%、

での 政権強行。

 

国内、外の出来事 一つ一つに、

キリスト者は、『聖書』に尋ねて、言動せねばと思う者です。

2022.10.1