ドラマ嫌いを克服しよう!~もう大丈夫? | こんとん百貨店からのおしらせ

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冬ソナから始まって、チャングム、などなどなど、韓国ドラマが大流行。
その渦の中にあって、韓国語学習者なのにいっこもハマれなくて、取り残されていた私。
でも、会話の言葉や生活習慣を学ぶには、ドラマを見るのが早道だと知ってはいました。
同じぐらいのレベルの人が集まっても、ドラマを見ている人は単語量が多く、よく言うフレーズをたくさん知っている。
見やなあかんなあ。さあがんばろう。
いくつか、興味が持てそうなものやら何やら、見てみました。
ここのところ「Gyao」で配信されていたドラマを一生懸命見ていたのですが、なんだかんだ文句いいながら、我慢して最後まで見られるようになりました。
成長したな!私!グッド!


パスタパスタ(完走)

コン・ヒョジンが好きなので、見始めたドラマ。
面白かったです。初めてかも、韓国ドラマで先が気になってしょうがなかった作品。
恋がどうなるかっちゅうのも気になるけど、店とか料理がどうなるのか、結構気になってました。
韓国ドラマにしては、小道具(店の経営、料理の内容)がリアルだったような気がします。
整形グエムルではなく、コン・ヒョジンが、ひたむきにシェフとパスタを愛しているという雰囲気が素敵だなあと思いました。
ちょっと設定・切り口が違うし、テイストも違うけど、三谷さんの「王様のレストラン」が好きな人には強力おススメです。韓国ドラマが苦手な人もトライしてみて!
ずーっといろいろめんどくさいことが起こるレストランで、クセのある人たちが悪戦苦闘、でも最後はどこか清々しい、そんなところが共通しています。

みなさんは若くてカワイイ、イタリア派のシェフ目当てでご覧になるのかしら。
私は、このドラマでイ・ソンギュンの「エロさ」に目覚めました。
以前、ホン・サンス監督の映画でチョイ役で出てて、何でこの人がホン監督作品に?と疑問に思ったのですが、よ~く見てたら理由がわかりました。
エロいわ、この方。
声が低いし、目が時々トロンとなるし。
過去の、他の映画で見ても何も覚えてなかったのに。
中年の入口にさしかかり、色気が出てきたのかもしれませんね。
でも今回のMVPではないワ。

今回はアレックス(32歳)にフォーリンラブ。やったー年下!
シェフとヒロインを取り合う役だけど、私がヒロインならこっちだな。断然。
サボテンの君を選びます。
がっ。めんどくせえ姉ちゃんがいるのよね。。。結婚は無理だな。
超ウルトラスーパー肉食の姉ちゃんがイタリア派の男の子にちょっかい出してた件は、途中で尻切れになっちゃってんだけど。。。こういう細かい場面も嫌いじゃなかったなあ。
ほわんとしたお顔も、身長が170cmぐらいのヒロインとほぼ同じぐらいなところも気に入ってしまって、ツイッターをフォロー中ネコ


刀快刀 ホン・ギルドン(完走)

今をときめくグンちゃん出演作品。
第1回を見て、昔の日本の時代劇「さむらい探偵事件簿」みたいだなあと思ったので、そのまま楽しく見てました。
20ン年前ぐらいって、日本でも「さむらい探偵事件簿」「翔んでる!平賀源内」のように、時代考証からちょっとズレた、現代的な時代劇が作られてましたよね?
ああいうの、結構好きだったのよね~。
懐かしさを感じて、「フュージョン時代劇」ホン・ギルドンを最後まで見ました。

イメージビデオみたいになって、眠くなる時間がたくさんありましたが、頑張ってなんとか見ました。
ヒロインのおじいちゃん役のチョン・ギュス目当てで後半まで引っ張りました。
ホン・ギルドンはロシアのルパシカに近い服を着ているし、キーセンの頭もキャバ嬢みたい。
ギルドンはザンギリ頭、ヒロインはたっぷり目の前髪。その辺は無視です。
朝鮮時代の作品を見ると、どうしても庶子の問題が出てきますよね。。。最たるものがホン・ギルドン。父を父と呼べず、兄を兄と呼べず。。。
個性的なキャラクターや現代的な扮装で彩られてはいるものの、テーマは結構重めです。

グンちゃんは、さすが芸歴が長いだけあってか。
イ・ミンホのように「クール=表情が乏しい」ということではなくて、もう少しバリエーションを持って演じていたように見えました。
今はアイドル的にワーキャー言われてるけど、いつか演技で評価されるような作品と出会えるといいねえ。


ぶどうぶどう畑のあの男(もうすぐ終了)

大好きなオ・マンソクご出演なので、しぶしぶ見始めました。
ファンの方のレビューによると、最初のほうはつまんないけど、途中から面白くなるということだったので、我慢して見てます。
実際に、そうだと思いました。
遠縁のおじいさんから、1年間働けば広大なブドウ畑をもらえることになったユン・ウネちゃん。
最初はイヤイヤ、畑をもらうためだけに働き始めるのですが、だんだん農作業の面白さに目覚めてきます。
ユン・ウネちゃんの農作業のモチベーション=ドラマの面白さ、と言っていいでしょう。
最初はいやいややってて、ドラマも面白くないです。
途中からだんだん面白くなってきます。
これを見られたんだから。我慢できたんだから。
少々の変なドラマもなんでも来い!
ドラマ嫌いを克服できたように思っているのですが、どうでしょうか。。。?

主役2人とおじいさん(イ・スンジェ)はいいのですが、オ・マンソクの元カノ、ユン・ウネちゃんの友達役の人がイマイチです。
オ・マンソクを追いかけまわす田舎のお嬢さんも、う~ん。
この辺が、前半のたるみの原因では?

ドラマの中で、オ・マンソクが何回か歌います。ファンとしては大変うれしい。
ブドウ畑で歌うのは、キム・グァンソクの「愛していたのに」(김광석‐사랑했지만)。
この曲のCDを持っているのですが、普段は歌詞を見ないで何となく、どんな意味かわからなくて聞いていました。
ドラマで字幕が出てきて、どんな意味かわかりました。せつないお。
ご興味のある方はようつべをどうぞ。



ちなみに、歌手の方は故人です。1996年に自殺なさったそうです。


コーヒーコーヒープリンス1号店(鑑賞中)

未曾有のイ・ソンギュン・ブームが来たので、勢いに乗ってコヒプリに突入。
以前、この撮影が行われたカフェの前を通って中を覗いたのですが、プリンスが一人もいなくて、スルーいたしました。
ま、いいわ。
頑張って見てます。ユン・ウネちゃんのお母さんの彼氏、イ・ハヌィ目当てで。
コン・ユは、亡くなった田中実さんにしか見えません。頑張れ脳みそ。


筆風の絵師(鑑賞中)

待ってました!
無料、有料かかわらず、配信が始まったら見ようと思っていた作品。
ドラマの達人たちに、「朝鮮絵画に興味があるなら、設定とかストーリーはともかく見たほうがいいよ」とすすめていただいていたので、見ると決めていました。

いやーもうね。
最初の俳優の名前が出てくるとこだけで、ありがとう。
手書きの筆文字です。
パク・シニャン~ムン・グニョン~リュ・スンニョンと、3人続けて名前に○(イウン)がつく人が出てきますが、くずしてあって○が「ム」になってんのね。
あああ。始まる前からもう十分おなかいっぱい。

ドラマも、楽しく見ています。
ムン・グニョンの男装も、ユンウネちゃんよりはリアリティあるし。ニャン様は時代劇も似合ってるし。
とにかく絵を描くシーンが楽しいです。

「最終兵器・弓」でのチョゴリのイメージが強すぎて、「お嬢様をお願い」の洋服に違和感を感じたムン・チェウォン。
妓生の衣装も最高に似合うね。絵から抜け出てきたみたい。
洋服を着るとあびる優寄りになっちゃうので、できればず~っと韓服で見ていたい。。。ラブラブ

次回はどんな絵が出てくるのかな?と、次回が楽しみです。
もっと早く出会いたかったなあ。
ん~テレビで放送するやつを録画したいなあ。。。札幌で地上波で放送プリーズ。


というわけで、そろそろ韓国ドラマ苦手意識は克服したのではないか、と。
あとはどう語学学習に結び付けていくか、ですね。。。ほほほにひひ