1日目は3つの班に分かれ、西原村の古閑地区・国立阿蘇青少年交流の家・阿蘇YMCAキャンプ施設で活動を行いました!



西原村の古閑地区に行って納屋の解体をしました。

初めて作業をしたのですが、予想はしていたものの、実際に作業をしてみると、力が必要な上に、時間がかかる作業でした。そのこともあり、現地の方とコミュニケーションをあまりとることができませんでした。作業をしていると夢中になってしまい、今日の活動の最後まで私たちが納屋の解体をした理由を明確にわからないまましていました。

しかし、その中でも震災・土砂災害のことや、現在の西原村の状況を教えてくださり、私たちの活動に感謝して頂けたのは嬉しかったです。幸いなことに、明日も同じ場所に行って作業を継続させて頂くことになったので、明日は今日の良かったことを続けて、反省点は改善できるようにしようと思います。特に現地の方とはささやかな一言から会話が始まるはずなので、現地の方と会話をしながら作業を行えるようにしたいです。

(神戸大学医学部1年生 佐藤七星)

午前11時から午後3時半まで国立阿蘇青少年交流の家で、キャンプ場の落ち葉拾いと火山灰で汚れたテントの清掃、炊事場の火山灰の除去作業を行いました。

阿蘇山が噴火したのは去年の9月ですので、それから5カ月は経過していますが、人手が足りていないところはまだ清掃作業が必要となる場所もあるのだなぁと思いました。また、観光業が盛んな熊本県にとって、観光の際に利用できる施設を整えることは復興に繋がる大切な作業であることも感じました。

途中、施設の方から差し入れとしてもらったさつまいもでつくった焼き芋を、皆で食べました。とっても美味しかったです。

今回は学生だけでの作業が中心となってしまい、地域の方たちとコミュニケーションをとることがあまりできなかったので、明日はそうした機会をつくることができればいいなと思います。

(神戸大学医学部1年生 大石葉月)



阿蘇YMCAが運営するキャンプ施設での活動を行いました。

入り口の道がかなりぼこぼこしていたので、砂利をしいて道具で慣らして、平坦にする作業をひたすら続けていました。また、道に落ちている枯れ葉を広い、焚き火を起こして焼却しました。

YMCA職員がローラーで道を砂利を踏み固めている間、脇にある水路にたまった瓦礫の撤去を行いました。

昼は施設の方がカレーを振る舞ってくれました。(美味しかったけど画像がないのが残念です)

全員がてきぱき動き、スムーズに作業が行えたので、かなり広い範囲の道を舗装することができました。

(大阪国際大学4年生 島岡雅宗)