実体を伴ったものが浮かび上がる。 | こんちゃんの「社会世相を斬って、見てみる」

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身近な話題から時事問題まで、自分の感性の働きから感じた事、考えた事を、斬って、見てみる。

乱高下を繰り返してる株価も下がり傾向にある。

 

 

それでいて債券も下がっているという。

 

 

不動産投資ファンドであるREITも下がっている。

 

 

現物資産でも、不動産は不透明で、先が全く読めない状況になった。

 

 

経済が瞬間冷凍、瞬間凝固の状態なので、それが解凍されてみないと分からない。

 

 

あるいは、解凍されることなく、沈んでしまうかもしれない。

 

 

全世界で経済が瞬間冷凍の状態で止まっているので、グローバルな分散投資も効かなくなっている。

 

 

上昇しているのは金ぐらいだろうか。

 

 

しかし、金はそれ自体が何かの利益を生むようなものではない。

 

 

あくまでもキャピタルゲインを狙うものでしかない。

 

 

実体からかけ離れたものほど、今回の事態では苦しくなってくる。

 

 

ただ、実体とは必ずしも要不要だけで片付けられるものでもないと思う。

 

 

すぐには必要とされないものであっても、実体を伴ったものは、どこかで誰かが必要とすることがある。

 

 

実体のないものによって膨れ上がったものは、一気に萎んでいくかもしれない。

 

 

バラエティ番組でも、芸人を中心とした芸能人をひな壇に並べて、たわいもないトークを展開していくスタイルが、3密厳禁と言う中で廃れ始める。

 

 

一方で、YouTubeやinstaLiveなどにショートコントやネタを披露する人たちが受けていたりもする。

 

 

しっかりとしたネタを作る実体のあるものが受けているのかもしれない。

 

 

1人でいると、周りの空気というものが希薄になり、緩いトークから生まれる空気で笑いを取ることもできなくなる。

 

 

そうした例が、別にバラエティだけでなく、あらゆるところで起きてくるのではないだろうか。

 

 

そんな気がしているのです。