アウトプット前提のインプットだと改めて気がついた夜。 | こんちゃんの「社会世相を斬って、見てみる」

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「インプット大全」という本が今日(8/3)に発売になる。

 

といっても、大きな書店ではすでに数日前から平積みされている。

 

 

昨年(2018年)のビジネス書でベストセラーになった「アウトプット大全」の続編というか、対になるような位置付けの本。

 

 

その「インプット大全」の出版記念の有料講演会が昨夜(8/2)あった。

 

 

新刊となる本も貰えて3000円ということもあったので、行ってみた。

 

 

講演会といっても、実際には様々なワークがを行っていく形であった。

 

 

最初の方で、この一週間にネットでみたニュースを60秒間のうちにできるだけ書き出してみてください、というワークがあった。

 

 

色々と見ているはずだが、実際に書き出せたのは5件だった。

 

 

700人いる会場では3、4件という人も多かった。

 

 

実際に他のところでこの実験をした時も3、4件が多かったそうだ。

 

 

実際に、1日にネットで見るニュースの件数は20件程度あり、一週間だと140件になる。

 

 

しかし、実際に書き出せたのは、3、4件と、3%程度でしかなく、残りの97%は無駄なインプットということになるのだと。

 

 

実際に書き出してみて、その結果を見るとかなり衝撃的だ。

 

 

インプットしたという確認はアウトプットして初めて分かるものなんだと。

 

 

だから、あくまでもアウトプットが前提にあるのだと。

 

 

確かにその通りだ。

 

 

そして、だからこそ、何か本を読んだり、何かを見たり聞いたりする際にも、アウトプットをする前提で取り組むと、インプットの質が高まるということになる。

 

 

アウトプットせずに10冊読むよりも、3冊の本を読んでアウトプットする方が断然効果が高いとも。

 

 

このようにアウトプットを前提としたインプットの方法について、色々と書かれている。

(昨日の講演会で初めて手にしたので未読です。)

 

 

情報の感度にしても、あらかじめ自分がこの分野に関心がある、というマップのようなものを作っておくと、情報感度が鋭くなり、それに関する情報も集まってくるともあった。

 

 

このブログもある意味では、そうした自分のインプットをアウトプットする場なんだと思っている。

 

 

だが、自分もまだまだ漫然としたインプットをしているなあ、と反省しきりな夜でした。

 

 

 

 

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