昨日は、初雪で寒くなりました雪

つい最近まで暑くてアセアセと言ってたのにね


通年着ているミートテックだけでは物足りず
ヒートテックを着ておでかけしました。ニヒヒ



ミートもヒートも全く関係ない話

🦜🦜🦜🦜🦜

時々思い出す子の話です。



私が高校1年の時に クラスの友人に何かのきっかけで
家で飼っていたセキセイインコの話をしたことがあって



鳥好きという事をインプットした友人が



ある時私に




ニコニコインコ飼わない?



お母さんえっ?! セキセイインコかな?



うーんニヤニヤ セキセイよりもかなり大きいんだよね



お母さんえっとー かってに飼えないから家族に聞いてみる
けどセキセイよりも大きいのか



で、何インコ?
セキセイインコ以外あまり知らない私は聞いてもよくわからないけど


一応聞いてみた。



照れ多分ダルマインコって言ってた



当時パソコンも普及してない頃だし
まだポケベル全盛期だったから


今みたいに気軽に調べられず



お母さんわかったよ あまり知らないけど多分家族もインコならOKしてくれると思うの


お母さんヒナちゃんかな?



ショボーンいや 1歳半位だったかな?
あまり詳しくないんだー


お母さんでも、どうして可愛がってるのに 譲ってくれようと思ったの?


ニコそれが…あまり誰も可愛がっていないのチーン
だから普段からいつも押し入れにしまって
扉を開けてないんだ



お母さんなんで?!それじゃあ 可哀想じゃないえーん


びっくりだって ウチはマンションなんだけど
鳴き声がうるさくて


ん…ん…ケケェー ケケェー

って激しめに鳴かれると苦情が入って



お母さんだからって押し入れなんかにショボーン



そもそもわかった上で飼い始めたんじゃないの?



ショボーンいや…うちも譲って貰ったんだけど
ここまでうるさく鳴くと思ってなくて



暗い場所なら鳴かないし 押入れの扉を締めてエサの時は開けてるくらいだなぁ



お母さんそれじゃあ本当にインコが可愛そうえーん



うちは幸い一戸建てだから大丈夫とおもう。



名前は?



キョロキョロおーじろうだよ



多分踊るからオスだと思うの




ちゃんと 名前やら声帯模写するよ



お母さんそんな良い子を閉じ込めたら可哀想だわ



というわけで 家族に話したらwell comeとの事



私はおーちゃんを譲ってもらう日が楽しみで仕方なかったのを覚えてる


友人はおーちゃんサイズより一回り大きいサイズの小さなバスケットに入れて連れてきた



おーちゃんがバスケットの一部を齧った隙間から
顔を覗かせて私と1番初めに目が合った


ギョロッとした大きいおめめが印象的だった



バスケットを持ってきたバックに入れて


大事に抱えて自宅に


小さなバスケットから
出してあげた。


さっそく




ん…ん…ケケェー ケケェー

と雄叫び 



かわいい〜 なんて可愛らしい

画像は借りました。

大切に育ててあげたら寿命もかなり長いということがわかった



おーちゃんは 人懐こい子で


ちゃんと自分の名前を大きな声でしっかりはっきり


おーちゃんと言ってみたり



アンヨをまるで人間の手先みたいに器用に使って
物を眺めたり持って遊んだり



ノリノリダンスしたり



たくさんかきかきを要求したり




誰かが飲み物を飲み始めたら
ゴキュゴキュと本物みたいに音を真似して


上手だった



掃除機をかけたら
人の背中に周り 踊る(スリスリ)



ほぼベタ慣れ爆笑




そんなかわいい子が




ある日の朝


父がおーちゃんを肩に乗せて
ゴミ出しに外に出て



当たり前だけど



飛んで逃したゲッソリ




しかも父以外皆んな家に居なかった
母は仕事 私と妹は学校に出かけて不在の出来事




帰宅した私は逃した父にお母さん追いかけた?
お母さん探した? 

と矢継ぎ早に聞いた



お父さんしたけど見つからない



私も妹も母も探したし
警察にも届けた


ポスターも回覧も作り回した



けど、今みたいにSNSが普及していた訳でないので


見つからなかった




父に問いかけたよ 



お母さんどうして外に出てしまったの?ムキー


お父さん慣れているし外に出ても逃げないと思った


お母さんんなアホな話ある?ムキー



広々した空を見て飛べる体であるのに飛びたくない鳥
はほぼ0でしょ!ムキー




おーちゃんと暮らし始めて4ヶ月にして逃がして
かなり辛かった






他の動物にイタズラされたり食べられてないか



心配だった



誰か優しい方に飼われていたらいいなと願うしかなかった。

一般的な寿命は20年〜30年

まだどこかで生きていて欲しいな