お題グローブでした


大谷翔平選手寄贈グローブ

※画像はお借りしました


この画像から作品宜しくお願いします

ジャンル問いませんので
(俳句、短歌、ポエム、手紙、
エッセイ短編小説など)
ジャンルをお書きいただき
コメントにて作品をお願いします
ジャンルで一人5作品でお願いします
俳句5句、短歌5句などです
エッセイ、短編小説、ポエムなどは

1作品でお願いしますとの事でした


では作品発表です


(川柳)

一茶さんの「子ども等が團十郎する団扇かな」

をお借りして

子ども等が玉投げをするグローブかな

 

作タケノバンブーさん


(俳句)

体育で
泣く泣く使う
グローブを


作リーヌさん


(俳句)

冬空に 希望に満ちた プレゼント
(グローブといえば、やっぱり大谷翔平さん、
全国の小学校に寄付する粋な計らいでしたね)


能登地震 選抜挑む 航空科
(地震で被災した日本航空高校石川の球児は、
山梨県に移って練習を始めたという報に触れて)


球春や 夢に向かって バット振る
(高校野球、プロ野球春季キャンプ、オープン戦
など、この時期には野球の話題が尽きません)


やっくんさん



お題 グローブで 

長男と次男の
小学生の時の思い出です

長男は 小学3年生
体型も スリムで 球技も 得意
でした

次男は 小学1年生
体型は ポッチャリ 運動が苦手
でした

家の路地裏が 広い空き地
長男が 次男に 思いきり投げいやと 

楽しく 遊んでいた
姿を 思いました


長男と次男は 歳も近く
ケンカする事も あったけど
いつも 長男の友達が遊びに来て
その中に 次男も混ざりいつも
ワイワイ 賑やかだったなあ

(俳句)

青空に
キャチボール
はずむ声


藤ヶ谷智栄美さん



「グローブ」 三首

今日もまた我がグローブの出番なく
   ボールが重い・・あゝ球拾い

グローブの皮の縫い目を吹き抜ける
     春の風やら夏の風やら

キャッチしてポロリ落とせばグローブの所為だと言って誤魔化すエラー


野乃みちをさん


(短編小説)

題名 キャッチボール

主人公 高次(こうじ)

    強(つよし)

「高次、おはよう昨日のWBCみたか?」

「強!おはよう、みた、みた」 

と二人はランドセルを叩き合って

喜んでいた

「やっぱり、大谷すごいよなぁ」

と高次が言った

そう言いながら教室に入ってから箒を

手にして

「二刀流」

と真似てみせた

そんな二人に女子達は笑っていた。

今やWBCはクラスで話題になって

大谷翔平選手は雲の上のスターで

子供達の憧れの存在だった。

取り分け二人は野球が大好きで

いつも土手でキャッチボールをして

いた。

ダルビッシュとか真似たりふざけ合い

ながらもキャッチボールが好きで

遊んでいた。

まだグローブは無いから野球のボール

の変わりは100均で買った

ソフトボールだった。

小学2年生の2人にはまだ、グローブは

サンタに頼んでも中々届かなかった

そんな二人のヒーローの大谷翔平選手

の活躍を目にしながら日本が勝って

トロフィーを手にした瞬間は目に

焼き付いていた。

今年の冬も二人にはサンタから

グローブは届かないか?と思いつつ

やっぱりきたのはおもちゃだった。

そんな2人は大谷翔平選手から

憧れのグローブが送られてくる事を  

知ったのはニュースでだった。

この冬届くか?待ちにまっていた。

寒い地域の北海道とかの子達が手に

してるニュースを聞いて早く届か

ないか?と待ち望んでいた。

「お母さん、グローブまだ届かないよ」

とキッチンにいる母親に毎日言って

いた。

「そのうち、待ってたら高次の学校

にも届くわよ」

と仕事に行く準備をしている母が

忙しくして高次に言った

「お父さん、僕もキャッチボール

したいからグローブほしい」

「大谷選手から届くからそれで

いいじゃないか?」

と父親も言ったが

「届いた時にうまくしたいから練習

用に買ってよ」

「大谷選手はうまくなるよう

くれるんだから、先ずはそれで練習

したらいいじゃないか?

大体今は野球っていってもまた

サッカーしたいとか変わるんだろ?」

と父親は飽き性の高次を知っていた

「野球だよ、野球!将来大谷選手

みたいになるんだから。」

そんな夢を2人に話しても両親は

なれるといいわねと言いながら雲を

掴むような話だと思っていた。

そんな高次と強のいる学校に桜の蕾が

かたくなった頃やっと大谷翔平

選手からグローブが届きましたと

校長先生が体育館で全校生徒に見せた。

生徒は目を輝かせてみていた。

全校生徒1年生〜6年生迄90人くらい

の生徒数だった

「校長先生はこれらから各クラスの

先生方にグローブをお渡しします。

大谷翔平選手の写真と

お手紙等は校長室前に展示します

グローブは1年生から順番に回して

いきます

その後各クラスの級長さんに

くじ引きをしてもらって皆さんが

どの学年が先にグローブでお昼休み

キャッチボールできるか決めます

全員グローブでキャッチボール

できるようにしますから、約束を

守って取合いやお家には持って帰って

はいけませんよ、必ず先生に返却

するように、守れない人には順番は

きませんからいいですか?」

と校長先生が言いました

それから高次達のいる級長に願いを

込めて頑張れといって送り出しました

級長は帰ってきて

「ごめん、3番目だ」

と言ってもどってきた。

「3番か?じゃ今月中にはキャッチ

ボールできるかもな」

と高次が言った。

そして待ちに待った大谷翔平選手の

憧れのグローブを手にした2人は

やっと念願のキャッチボールをした

やっぱり最初はうまくグローブで

キャッチできなかったがコツが解れば

うまくできた

「後3回で終わりだよ、後にまわせ亅

そう言われて3回はあっと言う間に

終わったが2人は夢のキャッチボール

を大谷グローブで楽しめた。

これから学校にいく事が楽しくなった

今度は秋頃にはまた手にする事が

できるだろうか?

その年の冬この2人にほんとに

サンタから念願のグローブが届き

父にキャッチボールの手ほどきを

聞いて土手でキャッチボールをして

いる2人がいた。

「大谷選手のグローブの方が

いいよな、僕サンタに大谷グローブ

がいいって書いたんだけどなぁ

サンタ間違えたのかな?」

と高次が言ったら

「サンタって大谷選手じゃねぇの?」

と強が言った

「ばか、じゃちゃんとグローブ届く

だろ?サンタが大谷グローブ持って

ないだけだろ?」

そんな2人の夢のある話は続いたが

キャッチボールは2人に野球の楽しさ

を確実に教えていた。

[完]

この物語は事実に基づいたフィクションであり

実在の人物・団体とは一切関係ありません

(俳句)

グローブの夢が届ひた冬空や

作こめっ子


ご参加ありがとうございました

次回も宜しくお願いしますm(_ _)m

 
※作品作って掲載されていないとか誤字間違いあればコメントにて遠慮なくお申し出ください訂正させていただきますご自分の作品に解説希望等の方付け加えさせていただきますのでコメントにてお申出下さいまた作品掲載中でも作られた方もコメントにてお願いします

今回も皆さんの秀作出揃いました

前向きコメントでお願いします

次のお題作品が楽しくできるので

宜しくお願いしますm(_ _)m

今回は沢山の作品がありもし

あれ?載ってないよという作品

あればコメントにてお申し出下さい

また一人1ジャンル5作品迄で

宜しくお願いします

例俳句5句短歌5句などでお願いします