こんなニュースがあった。

 

「ピースボート」の返金遅れ多発 世界一周クルーズ中止

                        2020年05月14日 17:43  朝日新聞デジタル

 

 新型コロナウイルスの感染拡大の影響で中止になったNGO「ピースボート」の世界一周クルーズをめぐって、クルーズを企画運営する旅行会社「ジャパングレイス」(東京都新宿区)から客への返金が遅れるトラブルが起きている。観光庁は適切に返金するように同社に行政指導した。


 同社は取材に「経験したことのない大規模なキャンセルで、すぐに返金の対応ができなかった」と説明。乗船予定だった約1500人の大部分とは別のクルーズへの振り替えや分割による返金で合意し、約50人と話し合いを続けているという。


 ジャパングレイスによると、中止になったのは4月8、9日に横浜港から出港予定だった二つのクルーズで、代金は1人平均約200万円。感染が拡大していた3月上旬に中止を決めた。この時点で約1500人の乗船予定者がいた。

 

***************** 引用終わり

 

ピースボートがどんなものかは、ネットで調べてもらえると様々な話があるので、そちらを読んでもらえればと。

(今の時代、怪しい情報を書いてしまうと、責任問題になってしまうからね)

初期メンバーで、女王として君臨したシャクレ女がいたという噂があるが、わしは詳細までは知らないので書かないことにするww

 

 

さて、ツアー代金を取っておきながら、返金がなかなかされないので問題になっているそうだが、3月10日まで、運航中止を発表しなかったことに、まずは驚いた。

日本郵船では、ギリギリまで運航をと粘った飛鳥Ⅱの世界一周。

会社の柱となるクルーズなだけにわからなくもないが、日本郵船が郵船クルーズの中止を発表したのは2月24日。

苦渋の決断であったろう。

 

2月29日から5月10日まで運航を予定していた「セレブリティ・ミレニアム」のアジアクルーズの中止を発表したのが2月10日。

日本一周クルーズなど、その時点では不安の少ないと思われたクルーズも含め、中止という決断をしている。

 

これらと比較すると、ピースボートの3月10日の運航中止発表は、あまりにも遅すぎたといえるだろう。

よほど中止できない理由があったのだろうか。

 

返金が遅れているあたりから、まあだいたいは察することができる。

 

さて、ピースボートのホームページに、2022年の世界一周クルーズの告知があった。

で、早期に入金すると、その費用が格安になるそうな。

 

 

330万円が、ウルトラ早得代金wで、200万を切るというのだから出血大サービスだ。

ただし、そこには条件がある。

 

 

2020年5月21日までに、【全額を入金】する

 

ということだそうだが、そういや少し前に、「てるみくらぶ」とかって旅行代理店が、そんなことをやってお金を集めていたなあw

あそこ、どうなったっけww

東京地裁に破産申請をしたとかなんとか。

 

 

着物の着付け業者の、「はれのひ」とかって業者もあったような気がするが、あそこはまだ頑張っているのだろうかw

 

なんか香ばしいニュース過ぎて、思わず書いてしまったw

前金で全額入金での割引システムか。

とてもありがたい話なので、ここはひとつ、まじめに検討しようかなww

 

なお、2022年のクルーズのキャンセルをお願いしている人には、7月から「3年間分割での払い戻しをお願いする」と連絡がきたそうな。

2020年の中止クルーズへの返金ができてない以上、それ以降のクルーズのキャンセルになんて、とてもじゃないけど資金的に対応できるわけがないわなあ。

 

なお、3年分割という話については、こちらを参照した。

https://president.jp/articles/-/34991

 

 

夏ぐらいまでダラダラやって、東京地裁に破産申請ってな話にならなければいいのだけどねww

 

ピースボートにお金を払った人たちが被害者になるかどうかはまだわからないが、これぞまさに自己責任w

ちゃんとお金を払う先は、自分で調べて考えないとね。