家族が部屋の窓を目一杯開けたままでベランダにいる。
開けっぱなしは物騒だと思ったので、少し閉める。
 

猫と遊んでいたら、にわかに家の外が慌ただしくなってきた。
誰かが家に入ってきたみたい。
 

誰だろうと思っていたら、部屋に知らない人が勝手に入ってきた。
「誰だ!?」
と詰め寄るが、僕の方が逆に捕まってしまった。
その人は刃物を持っていて、その気なら刺せた(る)ぞという仕草を見せる。
 

男は、何か勝手に話をしている。
独り言かと思ったら、いつの間にかもう1人の男が玄関にいて驚いた。
 

その男は、スマホかノートPCのようなもので何かを調べている。
僕が連れて行くべきターゲットかどうか確認していたみたいだ。
 

どうやら確認できて、連れて行かれることに。
まあ仕方ないかなと思う。
 

僕は、どこかで何か難しい計算をさせられるらしい。
「自分は計算が速い才能があるからな」と納得した。

※実際は計算は苦手だ