この記事は(つーか全部)へぇ。こういう考え方もあるんや。と受け止めてください。
モノを買う時に、どういうつもりで買うのか考えましょうというお話です。
タイトルの出口戦略とは「〜経済(財布)や市場(クローゼット)に大きな影響を与えないようになめらかに正常化していくための戦略」を指します。
(誤用です。外で使ったらダメなタイプのやつです。)
2022年の前半くらいから、これからはきちんと考えてモノを買わなければならないと提唱してきたと思います。
もちろん「考えてモノを買う」はいつの時代も必要なのですが、賃金が上がらず(上がりにくく)物価が上がっていく状況に於いては、資産になり得るものとそうでないものの選別をしていかなきゃなんないなと思ってました。
※提唱してきたと言ってもlivedoorブログを閉鎖&アメブロ記事もほとんど消してしまいましたが🤣
どなたかの記憶に刻まれていることを願います。
(私が考える)資産になり得るものとそうでないものの選別を、服に例えてご説明しようと思います。
資産になり得るものというのは、いわば人気のお品です。欲しい!と思う方が多いモノにはそれなりの値段がつきます。中古でもです。
お洋服だと、みんなが好きなブランドの服です。またはファストファッションであっても、人気ですぐに売り切れるようなお品には値がつきます。
需要と供給が合っていると適正価格。
需要に対して、供給が不足しているとバーキンやケリーのように定価より高値で取引されることが起こります。
フリマアプリで値がつくようなものは、資産になり得るもの(なんちゃって資産)です。
なのでもう簡単に言うと、手放そうと思った時に世間に需要があるもの・値がつくものを"資産になり得るもの"とします。
私が買っているもので言うと
・YOKOCHAN
・CFCL
などが資産になり得る服です。
フリマアプリを見た時に定価の半値くらいの値段がついております。
大事に着用したら、飽きた時に定価の20-30%くらいでは売却可能だと見ています。
※ただしイケメンに限る
のように条件があります。
サラッと書きましたが、「大事に着用したら」です。油性マジックで「中古」って書いてあるYOKOCHANを買ってくれる人はいません。
カレーや、ソースが飛んでる小汚い服には値がつきません。クリーニングで染み抜きできるレベルならまだしも、極端に価値が下がります。
あなたや、大多数の人が「このお洋服が欲しいわ😳」と思わないものは、大多数の人にとってゴミです。
被災地に寄付する際に、自分が履き古したおパンツ(下着)を寄付するアホがいるようですが、自分が要らんもんは他人も要らないのです。自分が嫌なもんは、他人も嫌だと感じる可能性が高いのです。
「いざとなれば売却をできるお洋服」が存在する一方で、生活必需品である"消耗品"があります。
他人から見たら「お金払ってでも欲しいもの」ではないけど、生活していくにあたって、なくては困るお洋服です。
歯磨き粉、なかったら困りますよね。
かと言って他人が使っていた歯磨き粉を中古で安く買おうとは思いません。
歯磨き粉なくなりそうだわ!と思ったら、ドラッグストアに走ると思います。
その感覚で購入するのが消耗品服です。
私が買っているもので言うと
・UNIQLOのメリノウールのニット
・PLSTのパンツ
・楽天のシンプルなニット
寿命を迎えるまで着る、それに近しい状態まで使うなら、それは消耗品と言えます。
「資産になり得るもの(なんちゃって資産)」は資産になり得る可能性を残しつつも、ボロボロに擦り切れるまで着たらそれは消耗品だったと言えますが…まぁそれは置いといて。
買う時に、どういうつもりで買うのかを考えなきゃならないと思うんです。
私が買おうとしてる
楽天で1万円のお洋服は資産になり得るの?消耗品なの?
着用単価のお話もありますが、それ以前の問題です。
公園とか、ジム行くためにわざわざHERMESのプレタを購入するでしょうか?
富豪の方は知らないけれど、HERMESのプレタって資産になり得るお洋服だし
着る場面としてはお出かけとかだと思います。
つまり公園に行くために買う服は、ほとんどが消耗品になるでしょう。
ご自身がどういう生活をしているかによって、必要になるお洋服が変わってきます。
1万円のお洋服を購入するとき、どういう使い方をするのか「資産になり得る?」「消耗品?」とご自身に問いかけてみてください。
1万円を消耗品に充てるのってなかなかの贅沢です。ならば次に出てくるのが着用単価の問題。耐久性や着用場面です。着用回数です。
そこまで考えた場合に、自分の許容範囲なら1万円の消耗品を購入することも間違いではない。
なんとなく可愛いから買おう🫢
これはお金も失いますし、意味なく物が増えることになります。
購入時に、どういうつもりで買う?
資産になり得る
①大事に長期的に着る。ならばクローゼットに長い間存在する。そのためのスペースが必要。
②大事に着るが、デザイン的に飽きそうだから○回くらい着たら、または○ヶ月くらいで手放す。
消耗品
①1シーズンたくさん着る。なら、1シーズンだけクローゼットにスペース作ってあげたらいいね。
②需要がないから売却はできないけど、自分が気に入ったデザインだから、たくさん着て元をとろう!では、長期的にクローゼットにスペースが必要ですね。
資産になり得るからクローゼットに長期間ある。
消耗品だから○シーズンで手放す。
とは一概には言えませんが…
でも概ねそんな感じだと思います。
何が大事かというと、とにかく買う時に「考える」ことです。他のことはなんでもできるし、賢いし、知能が高いのに服買う時だけ「考える」ことを放棄してアホになる方が多すぎる🤣
その瞬間に幸せを感じられるなら良いですが、後にやってくるのは後悔です。
購入時に、消耗品かそれ以外かで考える。
するとその金額が消耗品として許容範囲なのか?で、要らないわってなるもの…案外、多いんじゃないでしょうか。
そのお洋服がクローゼットに存在する期間を考えることで、クローゼットが爆発することも減るかと思います。