私の周りには、私と同じく
自分の親を、同居して介護している人が何人かいます。
その内の一人、Mさんとのラインのやり取りの中で
Mさんが
「いま、母が外に出ると言って玄関をガチャガチャしてる」と
困っておられたので、一旦間を置いて
１時間後くらいに再度連絡をとった所
「結局、説得しても、きかなかったから一緒に散歩に出たわ、でもその時
お母さんに足を蹴られて、頭にきてつい叩いてしまった。それで、その後
申し訳なくてごめんねって誤ったけど、本当に認知症介護は大変やわ」と
言う内容のラインが来ました。
私も、数日前に母に対して
どうしても許せない事があって
いや、普段なら許せるのに、色んな出来事が集中的に
その時間に集まって、たまたまおばあちゃんの一言で爆発した感じで
手は出してないけど
いわゆる、言葉の暴力みたい事になって
おばあちゃんを傷つけてしまった。
そして、Ｍさんと同じように後から
「さっきは、ごめん」と謝まったと言う事がありました。
また、父に関しては
機嫌の悪い時に優しく「どうしたの？」って
聞いただけで「うるさい！ほっとけ」といきなり
頭をどつかれた事がありました。
その時は、あまりの事で
びっくりして固まってしまい
何もできませんでしたが
後から何か仕返ししたい気持ちでいっぱいになり
仕返しは、しなかったけど心の中で「くそっじじぃ！！
」と叫びました
本当にＭさんも私も
親にそんな事をするなんて
考えられない事だった
Ｍさんの気持ちが解りすぎて
否定も肯定もできず
「うんうん」とだけ返信した。
「仕方ないやん」とも、
「なんて事をしたの」とも
どちらも言えない
介護される側は、弱者だけど
介護する方も時には一杯、一杯になってしまうもん
一生懸命してるの何で蹴られなあかんの？
なんでそんな事言われなあかんの？って空しくなる時が有るんです。
友達が、私に話してくれた事で
いくらか気持ち楽になってくれていると良いのですが
今度出あう時には、私の話も聞いて貰おうと思います。
聞いてくれる人、助けてくれる人が
身近にいる事が
どれほど介護者の気持ちを楽にしてくれるか解りませんから
京都の猫猫寺にて撮影、可愛かった