お城が好きな息子を連れて、岸和田城に行ってきました。
パンフレットによると、岸和田城がいつ、誰によって建てられたのか、
詳しいことはまだわかっていないそうです…
入場料は300円。
とりあえずてっぺんまで登って、景色と風を楽しみました。
関西空港橋とか淡路島とか、海方面が見えて気持ちよかった。
いつも地面に這いつくばるようにして暮らしているので、
見晴らしの良い高いところが大好きです。
そのあと、だんじり会館へ。
入場料は600円。
(岸和田城・だんじり会館・きしわだ自然資料館の3館セット券は700円)
だんじりビジョンの迫力映像(3Dもある)とか、
鳴り物や大工方の体験、江戸時代のだんじりの展示とか、
なかなか見応えあって楽しかったです。
実際の高さは4mくらいあるらしい。
鳴り物体験をやってみましたが、
だんじりDNAを持ち合わせていない我々は、
うまくリズムが取れずにひたすらドンドンカンカン鳴らすだけでした。
そこへいくと地元とおぼしき親子さんは、
パパが上手にリードしながら小気味好く祭り囃子を奏でていて、
ああこうやって受け継がれてくのねと思いました。
会館だけでなく岸和田の町のそこここにだんじり愛があふれていて、
祭りがある土地ってなんか強いなあーと感じたのでした。
「俺らの愛が詰まった俺らの祭り!」があれば、
小賢しい「まちづくり」なんかいらんのでは…
まあ、なかに入ればいろいろあるんでしょうけど。
でも祭りって地元愛を育てるのにはいい仕組みやなあと思います。

