ゆり子のいもうと。 | 中身はまだない。

中身はまだない。

なんの変哲もない普通の日々を送るただの人の話。

 

 

昨夜は、自分の姉が「石田ゆり子」という夢を見ました。

 

石田ひかりか!

 

 

ゆり子とうちの実家でごはん食べて、

 

「お姉ちゃんもう帰るってー」って言われて見送りに行ったら、

 

ゆり子は黄色いレンジローバーみたいなんに乗ってて、

 

私はその隣に座っているレトリバーみたいなんをわしわしとなでて、

 

「ほなねー」みたいな感じで名残惜しく手を振ったのでした。

 

 

どんな夢やねん。

 

私の姉は石田ゆり子ではありませんし、

 

もちろん私は石田ひかりではありませんし、

 

そもそも私に姉はおりません。

 

 

 

夢って変ですね。

 

そして人に話しても意味がわかりませんね。

 

 

嘉門達夫の歌で、夢の話をするやつに、

 

「お前は見たからええけど、こっちは聞きたくもないそんなわけのわからん話」

 

っていうのがありましたけど、まさにその通りと思います。

 

 

でも話したくなってしまう!

 

そしてなぜか、話したそばから忘れてしまう。

 

今ももう、ゆり子が姉だった感覚が薄れつつあります。

 

見て、片っ端から忘れていく夢。

 

あ、だから儚いっていう字は、人の夢と書くのかもしれません。