親子三代、思い出の「藤城清治展」。 | 中身はまだない。

中身はまだない。

なんの変哲もない普通の日々を送るただの人の話。


母と息子と、奈良県立美術館に「藤城清治展」を見に行きました。





もはや普通に受け入れてしまっている、せんとくん。




作品の展示数がすごく多くて、見応えがありました。

なにより驚いたのが、92歳という年齢にもかかわらず新作が多いこと。



あと、ご本人の写真が意外にもポップな服装でおしゃれでした。

飼っているボルゾイもかっこいい。




こどもの頃よく読んでもらった、

『暮らしの手帖』に載っていた影絵もいくつかありました。



朝ドラでもおなじみ『暮らしの手帖』といえば、

ていねいで上質な暮らしを提案する雑誌の元祖。



その雑誌をこどもの頃あれほど熟読していたのに、

なんで今こんな適当で大雑把でケミカルな暮らしをしているのかしら・・・。



ロイヤルホテルのお料理レシピとか好きやったのになあ。


今は粉末ダシで味噌汁つくってる。




ま、そんな反省はさておいて。





この日は梅雨の晴れ間のすこぶる良いお天気で、

奈良県庁の屋上からの眺めも最高でした。




東大寺と二月堂と三月堂の屋根がちらり。


その奥には、若草山。




五重塔も美しい。





やっぱり、大和は国のまほろばと思いました。






でも、飲食店のイケてなさはやばいな・・・。



もと奈良県民として、もうちょっと気の効いた店が増えたらいいなあと思います。

特に東向き通り。



目抜通りという自覚はあるのか!?



観光客もかなり多かったので、

ちょっとの努力でかなり儲かるように思うのですが・・・。