『仙台市長選・横浜市長選』

凄まじい #ネガティヴキャンペーンでした。　公式選対の指示ではなく、熱狂的支持者の暴走と思いますが(そうであってほしい)…　郡氏に対しては、「反日だ」「共産党に支援されているからダメ」。　菅原氏へは、　「葬儀屋はイメージが悪い」「病気の疑いが」。　このような趣旨のツイートなど、相手を貶めるための言説が、「ここが良いから、〇〇候補へ投票を」という前向きな発言と同じくらいあるいはそれ以上に、飛び交っていました。
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今週末は #横浜市長選。　横浜市民の皆さんは、ネガティヴキャンペーンに惑わされず、三候補の政治に対する基本姿勢・基本理念をまた #政策を丁寧に比較・検討したうえで、選択なさいますように。
各候補のオフィシャルサイト(届け出順・敬称略)
#林文子　http://www.hayashifumiko.com/
　・　政策　http://www.hayashifumiko.com/blog/seisaku.html
#長島一由　https://www.nagashimakazuyoshi.com/
　・　政策　https://www.nagashimakazuyoshi.com/policy
#伊藤大貴　http://hiro-chan.net/
　・　政策　http://hiro-chan.net/blog/10656
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例えば、同じ保守派が「TPP賛成派は反日だ」「反対派が反日だ」と割れているように、「何が日本(仙台・横浜)にとってプラスなのか」は、簡単には決められません。　「#売国」「#反日」のような印象が強烈でしかし意味の曖昧な言葉には、要注意です。
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また、#虚偽 #ウソ #でまかせ #うわさあやふやな情報にも気を付ける必要があります。　例えば「○○候補は、実は日本人ではない」という情報に接すれば、はじめのうちは、「選管で書類を確認しなくちゃ、立候補できんだろうが」と、一笑に付すでしょう。　ですが、同内容の発言を何回も何回も何回も見させられると、そのうちに、「火のない所に煙は立たぬ」「この内容が全く正しいとも思わないが、それに近いことはあるのかもしれない」と、真偽を判定する基準が狂ってくるものです。　「そんな馬鹿な」とお思いでしょうが、有名な心理実験があって、人は意外と簡単に「根も葉もない噂」を信じ込んでしまうものなのです。
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騙されないために大事なのは、A陣営がB陣営を攻撃していたら、B陣営の言い分をも調べること。　片一方の主張を鵜呑みにするのは、危険です。　上に挙げた「日本人ではない」攻撃は、あくまでも仮想の一例ですが、横浜市長選や、今後の地方選挙・国政選挙において、狂信的な△△候補支持者が、対立候補を陥れるために、なりふり構わぬデマ攻撃を仕掛けてくることは、十分にあり得ます。　というか、仙台市長選では、そういうことが実際に行われていました。　繰り返しますが、公式の選挙事務所がそのような低劣・卑劣な行為に走っているとは、私は思いたくはありません。　けれども、悪質なネットユーザーが活発に活動していることは否定できない事実です。　十分に気を付けて、理性的な政治判断を下すように心がけていきたいものです。