東京大学の研究グループが極めて高密度に情報を記録できる光メモリーの基本阻止作成に成功した。
電子の代わりに半導体基盤の中に光の粒を閉じ込めて、情報を記録する。フラッシュメモリーに比べて10000倍以上の記録密度を実現できる。
私が持ってるスティック方のフラッシュメモリーは1GB。
これの10000倍という事は、10TBの容量になるという事だ。
こうなると、ハードディスクとフラッシュメモリ需要が完全になくなってくる。
容量の大きいハードディスクとコンパクトなフラッシュメモリのメリットを兼ね備えているからだ。
パソコンの内部には光メモリーが使用されるだろうし、HDDレコーダー、カーナビ、音楽プレーヤーなどもなくなるだろう。
私個人としては、携帯電話に使われれば面白いと思う。
大容量になる事により、音楽や動画のコンテンツの利用者が多くなると考えられるし、携帯電話にも様々な機能が搭載できると考えられる。
携帯電話のコンテンツ利用者を今、以上に増やすには、3つの問題があると思う。
1、内部容量が小さい。
2、電池容量が小さい。
3、画面が小さい。
光メモリが使われれば、1の問題は解決する。
2の問題の解決策はまだわからないが、3の問題はヘッドマウントディスプレイが進化すれば解決できるかもしれない。
ちょっと話が脱線してしまったが、光メモリは様々な機器を便利にする可能性を秘めている。
実用化の目処は2015年。楽しみだ。