学生に対するアンケート調査に対して心許ない発言を見て思ったこと。一部の報道とSNSを見て、情報が足りない面もあるかもだけど、ちょっと前に自分のSNSにもあげたけど、まとめてみた。感情のままに書いたので、つたなかったり、日本語的に変なところもありますが…

九月入学について、署名してる学生に対し、目先の楽しみをとっていると評している人がいる。中にはもちろん、怠惰な学生もいるだろう。けれど、オンラインに対応していない教育者がする授業は本来受けられるはずだった教育の質を落としかねず、また、精神的孤独や、取り残される不安もから、退学を考えてる友達や、自殺の一歩手前の状態や、鬱状態になってしまった友達は私の周りだけでもたくさんいる。私もネガティヴなのに、泣きながら電話されて、一緒に泣くことしかできない…九月入学制度や、その他の政策は学生にとって、希望になったり、絶望になったり、忙しない。しかし、必ずついて回る学生の怠惰だと決めつけるコメントに心を痛めてる人もいる。
怠惰だと決めつけるのではなく、全体を見て欲しい。学生の中には、オンラインだけでの繋がりにすでに精神をギリギリまですり減らしながら、必死に授業を受けている。わからなくても容易には質問して聞けない、友達が居ない。けれど、どんなに辛くても、休学してしまうと奨学金が受けれないし、それしか外界とのつながりがないので、必死に授業にすがりつく。
中高生にも同じことが言えるんじゃないだろうか?中学生は義務だから辞められない。高校生は親からのプレッシャーや将来のためにやめられない。その上ただでさえ、大人が作り出した大学入試形態の変更での混乱がある。こんな世の中で子供が将来に夢を持てると思うか?大人を信用できると思うか?大人はより良い社会のためと言うが、その尻拭いを子供にさせちゃいけない。より良い社会と言うなら、今現状で、子供の精神面を含め、様々な点から子供を守り、どう子供に質の良い教育を与えられるかを考えなきゃいけない。教育者にも手厚いサポートが必要だ。ろくに勉強してない学生の意見だけど、制度を考える大人の都合なんて二の次三の次でいいんじゃないの?それこそ、オンライン会議してなんとでも出来るだろう。考えるべきことは、「自分たちの仕事が増える。混乱が生まれる。」ではなくて、子供に如何に質の良い教育を与えるかである。九月入学が子供に質の良い教育を与えないと言う理由なら、納得できる。でも、そうじゃないよね。制度的難しさをなくすのが大人でしょ?

100年先まで続く
教育制度を作ろうよ