![記事編集画面下のPickボタンからAmeba Pickで本を紹介しよう](https://stat100.ameba.jp/ameblo/entry_designs/v1/sources/assets/limited038_block.png)
かかしのじいさん
あらすじ
かかしのじいさんは、田んぼの真ん中でひとりぼっち。すずめが来ると追っ払うのが、かかしのじいさんの仕事。
「こらくっちゃ、ならねえぞ」
すずめたちは、じいさんの田んぼが大好き。
ある日、すずめが一羽じいさんのすげがさに、停まった。ケンカをして寂しくなったことを、話しにきた。
グッときたポイント
じいさんのすげがさに落とされたすずめのフンから、芽が出て黄色い花が咲く。そこにお百姓さんから、カスミ網をかけることを聞く。
じいさんは、大きな声で、すずめたちに知らせようとする!
「ここには、くるんでねえぞー」
いつの間にか黄色い花が綿毛になっていた。その綿毛にじいさんの声が乗って、遠くの丘に居るすずめたちに届く。
こんな人におすすめ
登場人物がひとりの物語を探していたのに、すずめと心の交流をするーという真逆な絵本に、出会いました。